施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
6月9日、10日、11日の三日間は、ひめさゆり訪問マッサージ初の、社員全員でアチーブメントが主催する外部研修に参加してきました。
アチーブメントは、『ビジネスはサクセス。プライベートはハピネス。』という、『物心(ぶっしん)共に豊かにする技術』を学ぶ、能力開発の場で、院長を始め、ひめさゆりの社員全員が、個々人の意志で学びを深めています。
私の人生テーマは、仕事でもプライベートでも『自己愛』がテーマになっています。理由は、アチーブメントとは別に私個人で学んでいる、地球規模の平和教育を発振している『開華』で、『自分を大事にすることは、相手を大事にすること。相手を大事にすることは、自分を大事にすること。』という学びと気づきを得て、平和の源は『自己愛』を大事にして、豊かにし、磨いていくことだと思ったからです。
ただそうは言っても、つい自分の弱さに引っ張られ、心身のスキルを上げるためには必要なことなのに、苦手なことだとなかなか取り組めず、求めている結果が出ない、必要なことに取り組めない自分に、モヤモヤしていました。開華やアチーブメントの学びのお陰で、また、院長のサポートもあり、大分自分を大事にすることが出来るようにはなってきたのですが、まだ本質の自分が発揮出来ていないモヤモヤを晴らすために、今回は「もっと自分の自己愛を高めて、より患者さんに貢献できる自分になる」という目的と、「セルフコントロールが出来るようになる」という目標を掲げ、三日間参加しました。
今回の講座を受けて、特に響いた内容のメモを、以下に記載します。
〈メモ内容〉
・高さ10m、幅20cmの橋がある。あなたは、この橋を渡りますか?
・では、1億円を出してくれるスポンサーがいて、この橋を渡ったら、1億円をあげると言われたら、この橋を渡りますか?
・では、1億円を出してくれるスポンサーもなく、雨風ビュービューで、高さ10m、幅20cmの橋を、自分の反対の騎士にいる大切な家族が誘拐犯に捕らえられ、「今すぐこの橋を渡らないと、こいつを突き落とすぞ!」と言われたら、橋を渡りますか?
・渡ると答えた人は、それが愛の力。
・ではその愛を、自分のために、自分に対して、使えていますか?→これが「自己愛」。
・過去を赦す(ゆるす)。=全て完了。
・過去は替えられないから、解釈を変える。
・来るぞ、来るぞ、いよいよ私の出番が来る(アファメーション/講師の方の実践より)。
◎出来る出来ないではなく、どうなりたいのか。
・諦めなければ、現実はあなたが思った通りになる。
◎ポジティブも、ネガティブも、自分がいつも考えていること、思っていることは、それが現実化する。→自己暗示。
◎愛を与える人生。物心共に豊かにする覚悟を決める。
◎一番のパワーパートナーは、自分である。
(※パワーパートナーとは、あなたが成功させたい人で、その人の成功が、あなたの成功となる人のこと。例:夫・妻・子供。上司・部下。仲間。お客様。など)
・自分が主役なんだ!という意識下で、目的・目標を、公言・宣言する。自分にも相手にも、求めていることに応えることは、愛を与えること。
・パワーパートナーには、配慮は必用だけど、遠慮は要らない。
◎大事なことは、時間が掛かる。だから、毎日やって欲しい。
・日々、優先順位に従って、効果的な行動を選択して実践する。
・やる!と決めた日が、願望を達成した日です。
ーーーー ここまで ーーーー
上記のメモ内容が、私が特に心に響いた内容です。皆さんはいかがでしょうか?
この中でも、私は「ではその愛を、自分のために、自分に対して、使えていますか?」という言葉に、ガツーンと来ました。
人間は、相手のことにはよく意識を向けますが、自分にも意識を向けられる人はなかなかいないと思います。私も自己愛が人生テーマと言いながら、運動が必用なことは分かっているのに、苦手なのでついやらなかったり、専門知識の復習や、このセミナー定番の、自分と向き合うための19種類のホームワークなど、自分の可能性や能力を引き上げるために、実践するのが必用なことは分かっているのに、つい、疲れた、眠い、しんどい、面倒くさい、楽したい、などの利己的な欲のほうが勝ってしまい、結局求めているものが手に入らない、という結果になってしまいます。
でも、講師の方から「ではその愛を、自分のために、自分に対して、使えていますか?」と問い掛けられて、自分は出来ていなかった、だから弱さの利己心に引っ張られていたのか、と自己評価が起きました。
そして、患者さんのために慈愛を追求することは尊いですが、その前に自分に愛を掛けることをしなければ(=更なる専門知識や施術スキルを身につけなければ)、患者さんが求めていることに対して愛を与えることが出来ない、と気づくことが出来ました。
そして、「一番のパワーパートナーは、自分である。」という言葉にハッとしました。確かにその通りだと思いました。
それから、講師の方が言っていた、「大事なことは、時間が掛かる。だから、毎日やって欲しい。」という言葉から、大事なことは、大事だから時間が掛かるんだと腑に落ちました。私が一番求めているもの。それは、自分に愛を掛けること。だから、今回の研修で学び得た愛のかけ方を実践し、周りに愛を沢山与えられる自分になって、超一流の施術者になります!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもスタッフブログをお読み下さり誠にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
今回は私が大切にしている人生理念の中の1つで、どんな事があっても諦めない考え方を大切にしているという話をいたします。この理念で思いがけない事が起きたのです。
今から遡ること40数年前、私は完成した製品がお客様に満足頂けるかどうかを検査する仕事をしていました。一方会社の中では、開発部門の方々が新しい仕事を完成させるために、日夜頑張っていました。あと半年で完成させないと期限切れになり、会社の売り上げ数十億が無くなるという噂が聞こえてきました。何か大変なことが起きているんだなと思っていました。
そんなある日、私の上司が、「田村くん、ちょっとこっちに」と手招し私を呼びました。これから大変な事が起きるとも知らずに、軽い口調で「なんですか?」と言うと、上司は「噂は耳に入っていると思うんだけど、残され期間は半年しか無いのだが、プロジェクトが出来なくて困っているんだよ。出来ていない2種類も物を完成させて欲しい。」と言うのです。思わず「えー!何で私なんですか? 開発部が駄目でも、まだ技術部の人が沢山いるじゃないですか!?」と言ったものの、上司が言うには、君が最後の切札なんだと甘い言葉に煽てられ、渋々チャレンジすることにしました。
自分の持っていた仕事は他の人に任せ、指示された仕事に取り掛かりました。それから1ヶ月が過ぎた頃、何人もチャレンジしても出来なった、とんでもなく難しい物なんだと思い知らされました。でも私を信じて下さった上司に報いる為にも、諦める訳にはいきません。夢に出るほど考えたり、思考錯誤を繰り返し、さらに3週間ほど過ぎた頃に、突然ひらめきが起こり、2ヶ月で2つ共完成させる事が出来ました。
他の人のように諦めずに良かったと思いました。挫けそうになった時、上司の喜ぶ姿を思うと頑張る力が湧いて前に進むことが出来ました。誰のために、何のために、なぜ頑張るのかを思うことが大切と心に刻むんだ出来事でした。
皆さんのお役に、少しでも立てたらと思います。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今日から全社員で研修を受けています。ひめさゆり訪問マッサージでは、社内研修や社外研修を取り入れ、定期的な能力開発の時間をつくっています。社員一人ひとりの可能性を存分に発揮し、より命に寄り添える職業人を目指して高め合える環境を大切にしています。社員は大切な資源です。まさしく人財ですから、まず個々人の成長にフォーカスしています。
真剣に成長を求め受講する姿がとても素晴らしく、もっと患者さんのために貢献したい、もっと自分の可能性(価値)を高めたい、もっとチーム力を向上させたい、豊かな心を育みたいという思いが、ひしひしと伝わってきます。
企業理念の中に、「自己の鍛錬及び人材育成」という一文があります。現場だけでなく、こうして定期的に学び合い、鍛錬に鍛錬を重ね、縁ある皆さんへ最高のサービスを提供できる治療院を目指し、これからもどんどん社員とともに成長をし続けてまいります。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日美都子先生も記事に書いた、ともに初めて担当した旅立たれたMさんについて、私も思いを綴ろうと思います。
Mさんのマッサージを再開できる日を心待ちにしていましたが、お会いすることが叶わず寂しい気持ちです。
なかなか実感が湧かず、ご自宅に伺えば実はいるのではないかと思ったほどです。
先日、お焼香にお伺いし、いつもマッサージをしていたベッドがないことや、Mさんのお姿が写真の素敵な笑顔に変わっていたことで、ようやく実感が湧いてきました。
Mさんとの思い出はたくさんあります。
「泊まっていきな」と家族のように温かく関わってくださったこと。
大好きなかっぱえびせんをカリッ、サクッといい音を立て、CMに出れるようなくらい美味しそうに食べていたこと。
普段の水分摂取を美味しそうにごくごくと飲んでいたこと。そして、飲み終わったあとは「ありがとう」と必ずと言っていいほどご家族様への感謝をされていたこと。
帰り際に、「手を握って」と言って、手を握ると「帰らないで」と寂しそうにおっしゃり、そして握る力がとても強かったこと。
桜の写真を見せたとき、「それください!」と元気に言うくらい、お花がお好きだったこと。
自力で体を動かせなかったMさんが、自分で右下肢を二、三度動かしたことがあり、感動を与えてくださったこと。
何気ないことで「ハハっ」と笑い、こちらまで笑顔になってしまうくらい、素敵な笑顔をみせてくださったことなど、多くのことが思い出されます。
Mさんとの思い出は振り返ると数えきれません。
また、Mさんのお姿からは、どんなことがあっても「生きる」という強い信念、「周りの人への感謝」など、多くのことを学ばせていただきました。素敵な時間を一緒に過ごせたこと、Mさんとのご縁に感謝です。本当にありがとうございました。
天国でもMさんのまぶしい笑顔がいっぱいでありますように…。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日、5月24日の【初めて担当させていただいた患者さん】という記事に書かせていただいた、故・Mさんの弔問に、達ちゃんと二人で伺わせていただきました。達ちゃんが前もって連絡を取ってくれていたので、娘さんがご都合をつけてくださり、お時間を取っていただくことが出来ました。
玄関先でご挨拶をすると、「ご無沙汰してました。」と、娘さんが出迎えてくださり、久しぶりにお会いしたご家族さん皆のお元気そうな姿に少し安心しました。
私たちは、お悔やみの品とMさんへのお手紙をお持ちし、また、生前Mさんが大好きだったかっぱえびせん、施術開始当初に好きだと言っていた金平糖をお供えし、お焼香をさせていただきました。娘さんがとても喜んでくださり、「あ!お母さんが大好きだったかっぱえびせん!金平糖も!ありがとうございます。お母さん、良かったね!」と、Mさんの遺影に話しかけていました。Mさんへのお手紙もお渡しすると、「あぁ、ありがとうございます。後で私が代読させていただきます。」と言ってくださいました。
そして、娘さんが「今までずっと来ていただいていたのに、これで終わりでは寂しいので、いつでも遊びに来てください。家族とも、こちらからご挨拶に行かないとねって話していたんです。これで終わりにしたくないので、これからもお世話になります。よろしくお願いします。」と、何度もおっしゃってくださいました。娘さんのその想いが本当に嬉しく、とても有り難かったです。
現代は、昭和30年代のような、人情ある人と人の関わり合いが薄れてしまって、ご近所付き合いがないという人たちが少なくありません。なので、天寿を全うされた患者さんのご家族さんから、こんなに有り難いお言葉をいただけるのは、本当に感謝しても仕切れません。
ひめさゆり訪問マッサージでは、院長が掲げている『三丁目の夕日作戦』を実現していくため、患者さんやご家族さんとの大切なご縁を、こうして大切に持ち続けていられるように、郡山から三丁目の夕日の輪を広げ、これからもずっと、真心での関わりを大事にしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。