施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
私たちチームひめさゆりメンバーは、日頃お世話になっている社用車の洗車、事務所内の掃除を定期的に行なっています。ということで、昨日の勤務終了後に、達ちゃんと役割分担をして、事務所のお掃除をさせてもらいました。
達ちゃんは、トイレや洗面所などをお掃除してくれました。そして私は、全盲でも安全に掃除が出来るように院長が考えてくれた、大切に使用している治療用のベッドの専属担当になっています(笑)\(^_^)/。
このベッドには私もお世話になっているのと、他にも治療を受ける方々に貢献してくれているので、いつも感謝の想いを込めて、ひと拭きひと拭き「ありがとう。ありがとう。」と言葉を送りながらお掃除しています。ベッドは、寝台と脚が外れるようになっているので、達ちゃんが外してくれて、雑巾も用意してくれて、準備完了!
今回も「ありがとう。」と気持ちを込めながら、寝台の一面を満遍なく、脚も骨組みの1本1本を満遍なく、念入りに拭き掃除をさせていただきました。
私のベッド掃除が終わり、間もなく達ちゃんもお掃除が終わり、ベッドを組み直しに来てくれた時、「おー、ピッカピカ!こんなにピカピカにするのは、心が綺麗な人にしか出来ないなぁ。」と、褒めちぎってくれました(^^)。
そんなふうに褒めてくれるとは思いもしなかったので、嬉しさを感じつつ、内心、どうしていいか分からず、アワアワしてしまった私でした(笑)。
私は、自分でベッドがピカピカになっているか確認は出来ませんが、ピカピカになっているイメージを持って、社訓の1番目にある「感謝」の気持ちを持って、これからもピカピカにお掃除していきます(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもスタッフブログをお読み下さりありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
昨日は凄く嬉しい出来事がありましたのでお話したいと思います。
20年間大切に使用していたマッサージ器が故障して困っている方がいるので見て頂きたいとお声掛けを頂きました。一週間ほど預からせて故障個所が判り手持ちの部品で治す事が出来ました。また元気に動いて欲しいと願いながら、お返しする事ができました。
その時のお礼ですと、患者さんからの預かった品を、パワーパートナーの達ちゃんが届けてくれました。私の好きなウフレット(チョコレート)とラムレーズンが、それぞれ家族全員分入っていて家族みんなで美味しく頂きました。「私からのほんの気持ちです」という、患者さんからの言付けを家族に話したら、みんなが素敵な気遣いにほっこりしながら、ウフレットの美味しさをかみしめてました。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日水曜日の夜、車で帰宅をしていて、大通りに出るため信号待ちをしていた時のことです。
ふと猫の鳴き声が聞こえてきました。
「ミィーー、ミィーー」と。
声の感じから、子猫であろうことがわかりました。
夜9:30頃です。道路沿いに家があるわけではなく、周辺は田んぼです。明らかにその時間にそこで猫の鳴き声が聞こえてくるのはおかしいなと思いました。
捨てられてしまったのか?
このまま見て見ぬふりをするか?
でも、もし車に轢かれてしまったら…?
どうするのがいいのか?保護しに行った方がいいのか…?
これも何かの縁だと、まずは様子を確かめようと思い近くのコンビニに車を止め、猫の鳴き声がしたところまで歩いて戻りました。
どこだろう?
移動してしまったのか?
まさか、轢かれてないよな…?
近くを5分くらい探していた時、耳を澄ますと鳴き声が。
「よかった。まだどこかにはいる。」安堵しました。
また、鳴き声のした方に視線を向けると、子猫の姿がありました。
しかも2匹。パッと見は生後2ヶ月くらいの印象です。
弱っている印象ではなかったので、とりあえず一安心。
保護したいくらいかわいい。しかし、安易にするとこの子たちのためにはならない。
捨て猫か、迷い猫か…この際どうしていいかはわからず、ケータイで調べました。
捨て猫の可能性もあったので、警察に電話しました。
暗くて分かりにくい中、近くにそれらしき段ボールなどはないか確認しましたが、特にはありませんでした。
捨てられているという感じではないこと、もしかしたら近くに親猫もいるかもしれないということで、警察の方でも保護はできないとのこと。これ以上はどうも出来ないので申し訳ないがそのままにするしかないです。
と、言われましたが、親猫は近くに見当たらず。
しかし、しばらくして帰り際に親猫らしき姿が見えました。親猫も現れなかったら無力感に苛まれそうになりましたが、親猫もいれば大丈夫だろうとその場を後にしました。
今回の一件で小学生の頃、真冬の寒い日に捨て犬を2匹、段ボールで抱えて持ち帰った光景がフラッシュバックしたのでその事を記します。
私が小学4年くらいのときで、時期は冬です。
ある日、友達と下校途中に道端に不自然すぎるダンボールが置かれてました。
変な声も聞こえます。
そのくらいの子達はやはり好奇心旺盛なのか
中をのぞいてみました。
そこには子犬が2匹いました。
タオルが敷かれていて餌もちょっとありましたが、2匹ともぶるぶるしててすごく寒そうで…
雪も降っていて、しかも捨て犬でしたし、かわいそうで見て見ぬふりなんてできない。
捨て猫を飼った経験もあるし、家に持って帰ればもしかしたら…犬も猫も飼っていましたが、 大丈夫だろう、飼ってもらえるだろうと思いました。
そのままそこで見て見ぬふりして、死んじゃうのは絶対嫌だと、持ち帰ることにしました。
ダンボールに犬が2匹入った状態で、家まで運ぶのは小学4年の頃の自分にとってはとてつもなく重いものでした。
雪が積もっていましたし、路面は最悪な状況です。
幸い友達と帰っていたから友達にも協力してもらい二人で運びました。
その場所からだったら家まで通常20分くらいの距離でしたが一時間近くかかったのを覚えています。
やっとのこと運んで友達を見送り、ダンボールを持って家に入りました。
「捨て犬拾ってきた。家で飼えない?」と言うと、返ってきた答えは 、
「家には犬がもういるんだから喧嘩とかしちゃうでしょ 、元の場所に戻してきなさい……」
だめでした。
犬の目を見たらすごく哀しくなりました。
駄々をこねにこね、それでも結局、母親に説得されて元の場所に戻すことになりました。
防寒対策と餌をダンボールに入れて、車で元の場所へ連れていきました。
すごい勢いで泣きじゃくっていました。
自分の非力さからと別れの虚しさ、こんなにかわいいのに何で??? という思いから… 。
捨てた人の自分勝手な理由から殺処分に繋がると思うとさらに悲しくなります。何も悪いことをしていないのに。
無邪気に穏やかに平凡に暮らしたいだけだろうに。何で?何で?何で?の連続です。
ただ、こうは思っていますが、いま考えてみると当時の自分自身も、拾った捨て犬を持ち帰り
また同じ場所へ戻したから、同等のことをしたことに変わりはないのかもしれないと思います。
あのときの2匹は、翌日にはダンボールごとなくなっていました。
幸せになってくれることを願うしか私にはできませんでした。
ただひとつ、なんとなく確信できることがあって持ち帰った人がきっと大切に育ててくれているんだろうな…と。
このような事が昔ありました。
今回の一件では、最善は尽くしたと思います。
捨て猫、捨て犬、捨てられてしまうそのほかの動物もいずれはなくなればいいと願ってやみません。
ひめさゆりのビジョン、生きとし生ける命の尊厳を守るに繋がれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、いつもの施術が終わってから、思いがけず施術の依頼が入ってきました。情報として、施設入居者、名前、性別、介護度、主訴、自費施術希望ということだけでした。
通常、前もって無料体験マッサージの依頼という形で、ケアマネさんからご紹介をいただき、体験希望者の基本情報(名前、生年月日、年齢、介護度、主訴、既往歴、主治医、日常生活動作・自立生活の指標、紹介の経緯、ご本人・ご家族・ケアマネさんのご希望など)が事前にいただけます。しかし、今回は詳細な情報は無く、杖や押し車などの補装具の使用の有無も分からない状態でした。
以前から院長より、突然その日に依頼が来ることがあるから、そうなってもいいように普段から準備が大切だよということを言われていました。なので、今回がまさにその第1回目だったのです。
依頼者の元へ向かう前に、院長と達ちゃんと私で、注意点、重要点などの確認を行い、施設のスタッフさんへ連絡を入れて、いざ出発しました。少しドキドキしながら施設に到着。管理者の方へご挨拶をして、手洗いとうがい、アルコール消毒を行い、ご利用者さんのお部屋に案内していただきました。
ご利用者さんと挨拶をさせて頂き、血圧を測定し、通常通り変わりないとのことだったので、施術をさせていただくことになりました。今回の場合、詳細な情報は、ご本人様から直接伺わなければ分からないのと、実際に身体の基本動作確認が必要なので、情報収集等を含め、無料体験マッサージを行うような形で進めました。
ご利用者さんは90代女性。温厚でお話がしやすい方だったので、和やかな雰囲気で進められました。体験マッサージ後、ご利用者さんの右肩の挙り方が改善し、ご本人様も「あ、少し軽くなった(^^)」と、喜ばれていました\(^_^)/。
また、ご利用者さんは歩行器を使用されている方だったことと、デイサービスなどは利用せず、普段はご自身で運動をされているということでした。なので、この方のADL改善と維持のため、経済的にも心身ともに負担を軽減させてあげたいと思いました。今回の体験マッサージで挙がらなかった右肩の動きが少し改善しましたが、1回で完全に良くなるということはないので、継続しての施術が望ましいことを伝えました。また、歩行状態も、歩行器を使用しているため、健康保険で訪問マッサージを受けられることも伝えると、ご利用者さんからもマッサージを継続したいと希望でした。より効果的にご利用者さんのADLの維持をしたいので、こちらの趣旨をご理解いただけて本当に良かったです。今回の経験は、また一つ貢献のためのスキルアップに繋がる、有り難い経験になりました。
今後も、このようなイレギュラーな依頼が来ることにも備え、日頃からのバディー研修、施術研修を院長の力を借て、これからも積極的に行なっていきます!o(^-^)o。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
毎週、スタッフでスキルアップ研修をしているのですが、スタッフの求める姿勢と、吸収するスピードの素晴らしさに驚かされています。今行っている全ての事柄に意味づけ意義付けをしてくと、心から納得感が生まれてくるのです。特に知識を入れていくと、やっていること、起きている結果にプロセスが付いてくるので、尚更深い納得感に繋がる訳です。
●なぜこうなんだろう?
●こんな時はどうすればいいのかなぁ?
●もっとこうしてみたらいいかも・・・。
など、日頃現場で感じていることが、質問として出てきて、それに対して道筋を付けてあげることで、更に効果的な実行力に繋がっています。
すると、もっと学びたいという貪欲な姿勢が生まれ、成長の喜びを全身で表すことができるようになると、スタッフを見ていて思うのです。
お互い様、これからもとことん学び成長し続け、慈愛を追求してまいります。