皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
最近は、暑い日が続いていますね。
こんな日はアロマ(精油)を活用して暑さを軽減してみませんか?今回はそれを紹介します。
活躍してくれる精油はペパーミントの精油。
香りを嗅ぐだけで体感温度が4℃下がるという実験結果も出ているのです。
また、ミント系の香りは不快感も軽減してくれる作用も期待できるので、暑くなる季節にはオススメの精油です。
使い方としては、ティッシュやハンカチに1,2滴垂らしてさりげなく香らせたり、
長時間持続させたい場合は精油を香らせる道具(アロマディフューザー)を使うなどがあります。
私も暑い日には活用しています。
個人的な実感値としても暑さの体感温度は変わります。
より清涼感を求めたいときは、薄荷の精油も活用して、快適に過ごせるように工夫しています。
暑い日を乗り切るための参考になれば幸いです(^^)
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
※精油の使用にあたっては注意点があるので下記を参照ください。
◆使用にあたっての注意点
・精油が皮膚に付かないように気をつけましょう。
・ハンカチは、精油がしみになる場合がありますので目立たないところで試すなどしましょう。
・精油の原液を直接皮膚に塗らないようにしましょう。
・誤って精油の原液が皮膚に直接ついた時は、大量の水で洗い流しましょう。
・精油は飲用しないでください。
・精油が目に入らないように注意しましょう。
・精油は子どもやペットの手の届かない場所に保管しましょう。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
数日前、私がひめさゆりに入社して初めて担当させていただいたMさんが永眠されました。Mさんは、廃用症候群で寝た切りの患者さんでした。
昨年、ご家族さんから、主治医より看取りの告知をされたことを伺ったので、いずれこの時が来ることは覚悟していましたが、初めての患者さんだったので、色々な思いが込み上げ、涙が溢れて止まりませんでした。感謝と敬意を表し、Mさんとの印象深い思い出を綴ります。
Mさんは、無料体験マッサージの顔合せから印象深い思い出があります。体験マッサージを終了した後、患者さんと家族にマッサージの希望回数を伺うのですが、この時のMさんは、「毎日!!」と言ってくださり、驚きと共に、とても嬉しかったことを、今でも鮮明に覚えています。
施術開始当初、Mさんのことを知るために、趣味や好きなことは何か伺いました。そうしたら「社交ダンス!」と答えてくださり、思わぬ返答にとても驚きました。私はMさんに、生きる希望を捨てずに元気に長生きして欲しくて、「元気になったら、また社交ダンスやって欲しいです。」と言ったら、「教えてやっから!(教えてあげるから)」と言ってくださり、意欲的なMさんの姿が嬉しかったです。
また、Mさんは自力で体を動かすことが出来なかったのですが、介護をしていたご家族さんから、唯一自力で動かすことが出来る右手を使って、自力で飲み物を飲めるようになって欲しいとご希望があり、施術に加え、右手の握力を付けるための機能訓練を開始しました。手の平サイズのボールを10回握る機能訓練を行い、毎回一生懸命取り組んでくださっていました。一時期は、訪問日以外でも訓練が出来るようにボールをお貸しして宿題を出し、訓練に励んでくださっていたこともありました。
そして、一番嬉しかった思い出が、自力で身体を動かせなかったMさんが、右下肢を少し動かすことが出来たことです。ご家族さんから初めてそのことを伺った時は、本当に嬉しかったです。その後、私たちが訪問した時にも、右の足を動かせたことが2~3度ほどありました。本当に素晴らしかったです。
それから、可愛らしい思い出もあります。Mさんは『かっぱえびせん』が大好きだったのですが、調子がいい時は、ご家族さんに「えびせん。えびせん。」と言って口にかっぱえびせんを入れてもらい、カリカリといい音を立てて食べていました。それが微笑ましくて、私たちも思わず笑顔になったものです。
また、Mさんは寂しがりなところもあり、施術中に「手、握って。」と言ったり、終了後に挨拶をすると、「嫌だ。嫌だ。行かないで。」と言ってくださったことが何度もありました。
そして最後に、Mさんの尊敬に値する素晴らしさ。それは、最後の最後まで『生きること』を諦めなかったことです。
昨年、主治医から看取りの告知をされた後も、施術中に何度も「水。水。」と言って、飲み込む力が弱くなっても、水分を摂取することをやめませんでした。その姿からは、Mさんの「生きたい!」という強い思いが伝わってくるようでした。
更にその思いの強さを感じたのは、先月の11日、主治医から絶食を命じられ、点滴のみになったのですが、点滴だけで、約1ヶ月と10日も生き抜いたのです。主治医の看取りの見立てよりも、半年以上長生きされたと思います。Mさんは、本当によく頑張りました。どんなにつらいことがあっても、生きることを諦めず、精一杯生き抜いた、命の大切さを教えてくださったMさんに、心から感謝と敬意を捧げます。
Mさんのご冥福を、心からお祈り致します。Mさん、私たちと出会ってくださったこと、本当にありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください……。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
いつもスタッフブログを読み下さり誠にありがとうございます。
我が家で一番古い家電のお話しです。
今から遡ること48年前に妻と一緒に買ったトースターと扇風機。今でも現役で活躍しています。扇風機は暑い夏場だけですが、トースターはいつも活躍してくれています。パリッと焦げ目を付き、焼き上がると「ガチャン」と勢いよくパンが飛び出します。結婚当時から長い間、家族の食卓を支えてくれています。48年もの間、大きな故障も無く働らき続ける我が家の家電製品を誇りに思います。日本の物作り品質の高さを感じずにはいられません。
シンプルで使い勝手が良く飽きのこないデザイン。これから先も、わが家の頼もしい相棒として活躍して欲しいです。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
毎月参加しているオンライン勉強会が先日の5月18日(水)にありました。
今月のテーマは「判断力・決断力」。
こちらについてDVDやプレゼンターのお話で学びを深めていきました。
気づきや学びをシェアできればと思います。
大きく2つあります。
①判断や決断の根底にあるものは何か?
単純に目的だよなぁ…と思っていたところがありますが、
「自らに成功の許可を出すこと」つまり「愛を与え承認すること」
だと、より深いところに気付かせていただきました。
自己否定をせず、まずは自分の価値や可能性を認めていく、そこが根底なんだと学びました。
②外柔内剛
プレゼンターの方のあり方が柔らかく温かく素敵な印象でした。
けれど、内には確固たるものがある印象も受けました。
その姿から、大学時代にアルバイトをしていたレストランのマネージャーからいただいた言葉を思い出しました。
「外柔内剛」
外見は穏やかでやさしそうだが、心の中は何事にも左右されない強い意志をもっていること。(goo辞書より引用)
「そのような自分だと魅力的だよな」と、外柔内剛のようなあり方を大事にしたいことに気づきました。
以上です。
このシェアが何かのお役に立てば幸いです。
毎月、様々なテーマに沿って勉強をしていますが、今自分にとって必要なメッセージが入ってくるなと感じます。
このような勉強会を活用して、慈愛を追求できる自分づくりを今後もコツコツコツコツとしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
私はある目的を持って、髪の毛を伸ばしています。それは、今から6~7年前に、ヘアドネーションという、抗癌剤治療で髪の毛を失った子供たちへ、人毛のウィッグを無料でプレゼントするという団体の活動を知ったからです。医療用のウィッグに必用な長さは、31cm以上と言われています。
今まで自分の都合でカットしていた髪の毛ですが、病気の治療が原因で髪の毛を失ってしまい、伸ばしたくても伸ばせず、必要としている人たちがいるなら、その子たちに協力したい!という想いが芽生えました。それ以来、髪の毛を伸ばしています。一度は寄付をして、現在、二度目の寄付を目指し、絶賛伸ばし中です(^^)。
お陰様で 髪の毛はお団子状に縛れる長さになったので、仕事中の大半をその状態にまとめ、シュシュと言われる髪飾りを使わせてもらっています。有り難いことに、患者さんやご家族さん、訪問先の施設のスタッフさんから時折、「自分でまとめるんですか?」、「上手にまとめますね(^^)」と、お褒めの言葉をいただくことがあります。恐縮しながら、有り難く感謝しています(^^)。
そして数ヶ月前に、担当している患者さんの奥さんから、「私の友達に、手作りでシュシュを作る人がいるんだけど、この間、私にくれたの。でも私は髪がペタッとしてるから、こういうのは使わないんだ。伊藤さんはいつも使ってるから、良かったら使ってみて。」と、何と!シュシュを3つもプレゼントしてくださったのです。
私は、お礼と感謝の気持ちから、奥さんに体現で気持ちを伝えたくて、この患者さんの訪問に伺う時には、必ずいただいたシュシュを付けるようになりました。そうしたら奥さんから、「あら伊藤さん、使ってくれたんだね!良かった(^^)。」と、喜んでくださるのです。私もそのように言っていただけて嬉しかったです(^^)。
そうして今は、奥さんのお友達のお気持ちも汲み取り、その患者さんの訪問日ではない日にも、いただいたシュシュを有り難く使わせてもらっています。
そしたら何と!今月に入り、またもや奥さんから、「今度は、こういうのが出てきたんだ。良かったら、これもあげるから。」と言って、もう一つシュシュをいただきました。早速次の訪問日に、いただいたばかりのシュシュを付けていくと、奥さんが気がついてくださり、「伊藤さん、それ、付けてくれたんだね!いいわ(^^)。」と、喜んでくださいました。私も喜んでくださったことが、とても嬉しかったです\(^_^)/。
いつか髪の毛を寄付する時が来たら、一時的にシュシュは使えなくなりますが、その時までは、このような形も一つの「慈愛の追求」として、また恩返しとして有り難く使わせていただきます(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。