訪問マッサージ | ひめさゆり訪問マッサージ

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「訪問マッサージ」
  • ブログ2021.06.07

    皆さんこんにちは。鴫原です。
    いつもご覧くださいましてありがとうございます。

    日頃の運転についてお話ししたいと思います。

    ひめさゆりの基準で運転するようになってから、停止時のブレーキのかけ方、アクセルを踏む力加減、譲り合いの精神などドライバーとしての質が高まってきました。

    一方で、今だと思ったタイミングで出る時にアクセルが少し強かったり、ブレーキの加減も強くなってしまうこともまだまだあります。

    ただ、そういう時に同乗者にいかに安心してもらえるか。
    そういった状況が出てしまった時は、「ブレーキ強くなります」であったり、「すみません、ちょっとブレーキ強かったです」などと言うようにしています。
    ドライバーの主観だと大丈夫だろうと思っても、同乗者にとっては強いと感じることも往々にしてあるからです。
    ドライバーの気持ちとしても「今のブレーキ少し強かったかな?大丈夫だったかな?」といったモヤモヤを抱えて運転するよりも、等身大で伝えて、すり合わせしてみる方がよっぽど建設的です。

    意外と、正直に「少し強くなりました」と伝えると、「今くらいだったら大丈夫だよ」などと言ってもらえることもあります。

    自分の正直な気持ちも相手の意見も聞けるので、お互いのコミュニケーションも増えます。
    それが信頼関係を築き、安心安全な運転につながると思います。
    とは言っても、たまに言えない弱い自分もまだまだいます。
    そんな自分とも向き合いながら成長し、安心安全迅速な運転を追求して行きます。

    いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

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    2
  • ブログ2021.06.05

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

    一昨日、パーキンソン病を患い施設に入所しているAさんのマッサージに伺いました。Aさんは筋緊張緩和、筋力低下防止、機能訓練、ADL(日常生活動作)の維持を希望されており、今年の4月にご縁がありまして、マッサージをさせていただくことになりました。

    パーキンソン病は、ドーパミンの分泌量が少なくなる進行性の病気です。ドーパミンは、やる気や幸福感を得られるだけではなく、運動、学習、感情、意欲、ホルモンの調節など、多くの生命活動に関与しています。そのドーパミンの分泌量が少なくなっているので、Aさんは、体が思うように動かない、やる気が出ない、認知症の併発もあるという状態で苦悩されています。
    Aさんはまだ60代なのですが、現役の時はケアマネージャーをされていたそうです。

    いつも私たちに、動作がゆっくりなこと、病気の症状が教科書どおりなこと、予定などをすぐ忘れてしまうのが情けない、迷惑掛けて申し訳ないなどと毎回おっしゃるのですが、今回は、若い頃は自分がパーキンソン病になるとは夢にも思わなかったという話から、病気は違うけれどAさんを勇気づけたいと思い、私の病気のことを話しました。7歳でⅠ型糖尿病を発症し、22歳で失明した話しをすると、優しいAさんは、「どれほどお辛い経験をされたことでしょう…。」と、涙声でおっしゃってくださいました。その後、体位変換の動きや機能訓練の力の入れ方がとても良くなりました。

    今までは退室の際、ベッドに座ったままが多かったのが、今日はベッドから立ち上がって「お見送りさせてください。」と、事務所近くまで私たちを見送ってくださったのです。歩行器での歩行もスムーズに歩けていたようでした。

    私のⅠ型糖尿病もそうですが、パーキンソン病も自分の意思ではコントロール出来ない病気です。パーキンソン病は難病指定されている病気で、医療が進歩していても治療法にも限界があるので、Aさんは私以上にやるせない辛い思いをされていると思います。でも、私の病気のことを話したことで、Aさんの感情に刺激が与えられた結果、Aさんの体の動きが良くなったこと、しかも、やる気が出てご自身で歩いてお見送りまでしてくださったことがとても嬉しかったです。施設を出て車に戻ってから、「私の病気が役に立った!やった!」と、思わず歓喜していました。

    私の病気が、このような形で患者さんのお役に立てたこと、これは私にとって本当に嬉しいことでした。
    これからは、私の病気もひめさゆりの企業理念の「慈愛の追求」に活用していきたいと思いました(^^)
    今後も色々な慈愛の追求をし、患者さんの笑顔を広げていきます!

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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    22
  • ブログ2021.06.04

    皆さんこんにちは。鴫原です。
    いつもご覧くださいましてありがとうございます。

    晴れたり、雨が降ったり、気温の差があったりと忙しないですが、体調お替りないでしょうか?

    今日は、とある難病をお持ちのAさんのところでのお話です。

    いつも通りごあいさつをし、施術に入り、色々な会話をし、話の流れから施術者の伊藤が自身の持病の話をしました。
    その話を傾聴するAさん。何度か相槌をし、しばらくして「ご苦労されたんですね…」と涙ながらに、思いやる一言をかけてくださいました。
    それをみていた私は、Aさん自身も体が思うように動かせなくてお辛いだろうに、涙してまで思いやるその姿に感動を覚え、思わずもらい泣きしてしまいました。
    様々な経験をしている人は相手の気持ちを汲み取り、本当の意味で深く寄り添えるのかと思いました。また、一つ学ばせていただきました。

    私自身はお陰様で障がいもなく健康的な体で日々過ごすことができています。
    「まだまだ若いから・・・」「ちょっと無理してでも平気かな」といったことは多々あります。
    しかし、当たり前だと思ってしまいやすい、この「健康的な身体がある」こと。
    社訓には「感謝」「思いやり」「労りの心を養う」等あるので、
    今のうちから、この健康的な体を労り、感謝をしながら過ごしていきたいと思います。そうすれば、多くの方へも貢献できると思うので、自分を大切にすることも忘れずに生きます。

    いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

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    3
  • ブログ2021.06.03

    鈴木です。いつもホームページをご覧いただき本当にありがとうございます。

    施術を担当している患者さんの中には、原因不明の難病に苦しんでいる方もいます。そのうちの一人で昨年8月から担当している方がいるのですが、とても嬉しい報告をいただきました。この患者さんは、去年の1月に原因不明の難病に侵され、突然体の自由が利かなくなり、更に腎臓に重い障害を負い仕事もできなくなってしまいました。筋力が一気に落ち、歩くこともままならないといった状況に陥り、入院、リハビリ、透析といった状態の中、ひめさゆり訪問マッサージで対応することになりました。

    初めてお会いした時は、声を出すのも大変な状態で、ベッドでの寝返りはおろか起き上がることもままならない程筋力が著しく低下しているといったものでした。退院後ということもあり、まず全身のマッサージとストレッチで筋の柔軟性を高め、徐々に筋力強化訓練を取り入れて施術をすすめていきました。それから10ヶ月が過ぎ、声にも元気が出てきましたし、起き上がり、立ち上がり、歩行状態も大分改善し、笑顔が多くなりました。

    そして、今日の施術に伺った時、「先生!肩甲骨が動いたの」ととても嬉しそうに話してきました。今までは手を後ろに回す背中をかくような動作ができなく、肩甲骨が動かなかったのですが、最近何気なく背中に手をやると、しっかりと肩甲骨が動かせるようになれたそうなのです。「本当に嬉しくてたまりません。前とは違いが分かるようになりました。」と、本当に嬉しそうに、まるで少女のような笑みを浮かべている姿を見て、僕も心から感動を覚えました。

    この方は、また仕事復帰をしたいという希望がありますので、しっかりと施術でのケアを続け、その希望を叶えていこうと思っています。

    こうして、患者さんが少しずつ良くなり笑顔が増え、人生に生きる希望を持ってもらえることが何よりの喜びです。

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  • ブログ2021.06.02

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

    先週始めに、寝た切りの患者さんのところで無理な体勢で施術をしたことで、人生で初めて急性腰痛になってしまいました(>_<)
    痛みがひどく、コルセットをしないと激痛で動けないので、院長に何度も治療をしていただいていますが、院長の見立てでは軽い筋断裂を起こしているようで、治るまでにはしばらく時間が掛かるようです(..)
    筋断裂は圧迫固定をするそうですが、確かに、私もコルセットをする方が痛みが緩和して動けるようになるので、筋断裂やっちゃったんだなぁと納得です(苦笑)。

    激痛はきついですが、でも痛みが分からないと患者さんの気持ちを理解することは出来ないと思いますし、どれだけ辛いかが分からないと、患者さんに寄り沿うことも出来ないと思うので、施術者の私にとってこれも必要な経験だったんだと思います。あと、痛めて一番感じるのは、痛みの感じ方だけではなく、この筋肉はどの筋肉で、どの辺りを走行しているのかが、自分の体を通して教えてもらえること。私は全盲なので、図解などの視覚情報で認識できないので、この経験に感謝です。

    また、腰を痛めたことで、院長からの治療という労りを頂けたり、達ちゃんが歩行のスピードを考慮してくれたり、車を降りる時の私のリュックを代わりに持ってきてくれたり、患者さんの施術が終わり車に戻ってから、私の腰に負担を掛けないようにするサポートはないかと気遣ってくれたり、チームひめさゆりのメンバーから沢山の「労り」という慈愛を頂けることにも感謝です。

    そして患者さんたちから、「ひどい時と違う、楽になった。」、「楽しみに待ってますね。」、「お陰様で大分良くなってきました。」、「スッキリしました。」、「気持ちいいね。」などのお言葉を頂けて、腰の痛みに耐えながら、患者さんに楽になって欲しい一心で尽力していることが、患者さんからの嬉しいお言葉で、逆に私が救われていて大感謝です。

    腰の激痛が完治するのはしばらくかかりそうですが、パワーパートナーである院長の力を借りて、痛みが一日も早く治るように、そして、患者さんに痛みが100%無い状態で施術を提供できるように、私も体を労りたいと思います。

    皆さんもどうか無理をなさらず、たまには温泉などで体を労ってあげたり、怪我も含めてお体をどうぞお大事になさってください!
    腰を痛めての感謝の思いは本音ですが、やっぱり痛いのはしんどいので早く良くなりたいです(苦笑)。

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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