みなさん、いつも当院のホームページをご覧くださり本当にありがとうございます。
患者さんと毎日接していて感じることがあります。それは、常に相手の立場に立って、患者さんが何を求めているだろうかと考えを巡らせ、思いを込めて、精神を込めて、真心込めて、自然体で寄り添うことで、ポロっと本音を口にしてくださることがあります。「この人ならば安心して心を許せる、何でも話せる」と素の自分をさらけだしてくださるのです。
この仕事をしていると、そのような場面が多々あります。そしてそれがこの仕事の醍醐味とも言えるでしょう。一言で相手の立場に立つって言っても、なかなか難しいものです。だからこそ、日頃から「慈愛」とは何か?何のために、誰のために、何故この仕事をしているのか?この仕事をとおして誰の役に立ち、自分の価値を高めていくのか?これらを頭が沸騰するほど考えていくことが大切と言い聞かせながら自分と向き合っています。
患者さんを良くしたい!確かにこの心は大切です。良くしてどうしたいのか?その先にある未来をありありと思い描くことこそが、患者さんの本当の幸せを見出すことに繋がるのではないかと思うのです。それが自分の幸せになると心底思えた時、その真心が相手に伝わり、本音、本心、本当の思いに触れることができると確信しています。
施術部の伊藤です。
私は障がい者手帳を持っているので、市からタクシー券をいただけるのですが、それを使ってタクシーを利用した時に感じた出来事です。
ひめさゆりでは、日本一のモデル治療院になるために、ドライバー部門の運転技術も、日本一になるための鍛錬を日々行なっています。そこで、乗っている私の感じ方や意見なども求められるので、運転の仕方にも意識を向けて乗るようになりました。
私は、Gの掛かる強いブレーキや、信号での停車や発車の時のペダリングなどに、特に意識して感じ取るようにしています。
ですので、タクシーに乗った時も職業柄、運転の仕方に意識が向きます。タクシードライバーさんの中には、停車する時や道を曲がる時に、私が思わず足を踏ん張ってしまう箇所が何か所かあり、Gも掛かっていて、なかなかハードな運転の方もいます(^^;
そんな時、客観的にひめさゆりの運転はレベルが高いと思ってしまいます。これも、日々の意識と実践の積み重ねがあるからこそです。田村さん、達ちゃん、原田さん、それぞれ運転の特徴があったりしますが、院長も私も、後部座席に乗っていて感じたことなどをフィードバックしています。そのフィードバックで自己評価し、現場で実践の継続をしている、チームひめさゆりのドライビングは仲間として誇れます。
ドライバー部門では、原田さんの運転をモデルとしているのですが、原田さんの運転は「心底身を委ねられる」ほど、安心して乗れる技術があります。原田さんの運転に院長が惚れ込むのがよく分かります。皆が更に高みを目指して、貪欲にマインド、ノウハウ、スキル磨きをしていってる姿に感動を覚えます。日本のモデルとなるドライビングになれるよう、これからもみんなで高め合っていきますo(^-^)o
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
目的地に安全、安心、迅速にをモットーに最低5ルートを頭に浮かべ、その時最も効果的なルートを選択していますが、マンネリ化せず、常にルート開拓を考えるようにしてます。
新しい道が出来たりする事もあります。そこで、ドライバー部門で基本としている次の6項目があります。
①距離
②移動時間
③時間帯による道路事情
④季節(イベント事などによる変化)
⑤気象・天候
⑥信号機の数です。
実際に様々な状況を考慮し走行し、その時のデータを比較して最適なルートを増やし、ドライバー部門で共有しています。グーグルのストリートビューを上手に活用したり、休日などで出かけた際に、患者さん宅の近くを通る時には、違うルートを試しに走ったりして、新たな道の探索を楽しんでおります。
こうして効果的に時間と頭を使いながら、施術者に安全、安心、迅速で快適な空間の提供できることは、ドライバーとして何よりも生き甲斐、やり甲斐を感じます。日々努力できることに感謝いたします。^_^
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
皆さんこんにちは。鴫原です。
4月1日、ひめさゆりに入社してお陰様で1年が経ちました。
3回に分けて、この一年での成果を記していますが、今日はその③をお伝えしていきます。
■ひめさゆりプロジェクト始動
このコロナ禍で自分達にできる事は何かないかと模索しました。
その中でできたのが体操の動画とテキストです。
デイサービスやデイケア、ショートステイ等の通所型の介護サービスや、訪問マッサージや訪問リハビリを休まれている利用者の健康状態を懸念しました。
外出が制限され、体の動きが少なくなり、おしゃべりなども少なくなると筋力低下や精神的なストレスが心配されます。
そこで、体と心が少しでも元気になればと思い、簡単にできる体操をまとめた動画とテキストを作りました。
かなりのクオリティで作れた自負があります。
「大きくて見やすいね」「これだったら出来そう」「一緒にやって自分たちも良い運動になりそう」
「簡単だね」「やってみると気持ちいいね」「続けてますよ」「施設のレクリエーションでも取り入れて見ました」
とご好評をいただきました。
利用者さんやご家族さん、ケアマネージャーさんなど多くの方に喜んでいただけ何よりでした。
(※このホームページにもその動画があるので是非ご覧ください!)
今後もひめさゆりプロジェクトで皆様のお役に立つものを創り上げていく予定ですので、お楽しみになさってください。
他にも、初めての営業で多くの方とのご縁を頂けた事や社員みんなで能力開発の研修に参加できたことなど、いっぱいあります。
本当にお陰様で成長することができてます。
皆さんありがとうございます!
まだまだまだまだ、未熟者ですが、どうぞご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
施術部の伊藤です。
先日、80代男性の無料体験マッサージを行いましたのでその時のお話を書きます。
その方は、病気の症状の一つで足のむくみがひどく歩行が困難で、筋力が低下してきたとのことで歩行器を使用しています。
ご本人様は歩きたいという要望があり、とにかくむくみを良くしたいということで、今回の体験マッサージとなりました。
触察をすると左右の足がパンパンに腫れていました。私も下腿部や足部のむくみは経験があるので、その苦しい気持ちがよく分かります。さぞかし苦しい思いをされているんだろうと思いました。
重たさ苦しさが、少しでも軽くなるようにと思いを込めて、真心を込めてマッサージをしました。
マッサージが終わり、施術後の足のむくみの状態をご覧になった患者さんは、「お、少し腫れが良くなったか?」とおっしゃり、一緒に居た娘さんも「おじいちゃん、しわが寄ってきたんじゃない??あれだけパンパンになってたのに、むくみが少し良くなったんじゃない?」とおっしゃって、「あ、ほんとだ。見えてきた。」と男性も喜んでくださいました。男性と娘さんが喜んでくださる姿は、私も安堵と共にとても嬉しかったです。
体験マッサージは、本施術に繋がってからが本当のスタートです。この御縁に感謝し、患者さんとご家族さんの幸せの笑顔を広げるために、今後もひめさゆりらしい真心の関わりの支援を尽くしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。