施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先々週、舟木一夫さんの「高校三年生」が大好きな、軽度認知症があるKさんの嬉しい驚きがあったエピソードを書きましたが、今回もそのKさんのお話です。
先週、Kさんを訪問した時のことです。Kさんは、前日お友達とお出掛けし、その時にお友達がスマホでYouTube再生が出来ると言っていたことを話してくれました。そして、だったら私も出来る?どうしたら出来るの?と、楽しみを見つけた意欲に満ち溢れていました。
ただ、パケット料金が発生することや、YouTubeへのアクセス方法など、Kさんが理解するには難儀なことが複数あるので、Kさんに了承をいただき、達ちゃんから娘さんに電話をしてもらい相談をしてみました。達ちゃんが事情を話して状況説明すると、「母は分からないと思うから、それはやらなくていいです。」との娘さんの回答に、Kさんは非常に落胆していましたが、そのように答えなければならない娘さんの家族としての気持ちもとてもよく伝わってきました。
私はKさんの気持ちを思うと居たたまれなくなり、「何とかしてKさんの願望を叶えたい!私たちで何とか出来ることはないだろうか?」と思い、YouTubeに代わる代替案を考えました。そして、金銭面からも操作面からも、安全に再生出来るCDにしてプレゼントしたらどうだろうか?というアイデアが浮かびました。
院長と田村さん、達ちゃんにも相談すると、全員から賛成をいただけました。やった!しかも院長からは、「CD本体ラベルを作るよ。」と、素晴らしい提案もいただきました。有り難いです(^^)。そうして早速、田村さんがCDにしてくださり、院長が「舟木一夫、高校三年生」というCDラベルを作ってくれました。さすが連係プレーが素晴らしいです!
早速完成品を受け取り、次回訪問日の12月1日、Kさんにプレゼント予定です。喜んでもらえるかドキドキですが、楽しみですo(^-^)o。チームひめさゆりの協力に大感謝です!ありがとうございましたm(__)m。
余談ですが、Kさんへ「高校三年生」をCDにしてプレゼントするに当たり、Kさんがリピート再生の操作をするのはなかなか難しいと思うので、その代わり、「高校三年生」だけを10曲ぐらい入れてはどうか?と田村さんに話すと、田村さんも賛成してくれました。実際、出来上がりのCDは15曲になっていました(笑)。田村さんの慈愛がてんこ盛りです(^^)。
次回は、この結果がどうだったか?をお伝え出来ると思います。どうぞお楽しみにしていてください(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
セーフティチャレンジも無事に最終月を迎える事ができそうです。福島県にお住いの多くのドライバーの方々も、セーフティチャレンジに参加され、無事故・無違反を目標に切磋琢磨をされていると思います。
師走に入ると年末ということもあり、慌ただしく人や車も多くなります。その分事故などのリスクも増してきます。わたし達チームひめさゆりも身を引き締めて、2022年の最終ステージを無事故・無違反を必ずや達成して、地域の交通安全の向上に努めます。
相手の立場に立った真のドライバーになれるよう、慈愛をとことん追求して参ります。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
今日は、ドライバー部門で社用車のタイヤ交換をしました。今年は例年よりも温かい日が続いたこともあって、昨年より4日遅いタイヤ交換となりました。
春夏秋と履いたタイヤを原田さんと田村さんが外し、それを達ちゃんは念入りに拭き、そして冬タイヤを装着。一連の流れはお見事と言って良い程の連携プレーで、さすがドライバー部門のスタッフは皆素晴らしいなと感動してしまいました。
来月からは急激に寒くなるようですから、いつ雪が降ってもおかしくありません。今日こうして冬仕様にできたことで、また一つ安心と安全がつくられました。ドライバー部門スタッフの皆さん、朝からありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先日、【悦びにつながるように】というブログ記事に書いた、独居の患者・Tさんが、モミジやユズの写真を見て悦んでいたことをKさんやCさんにお伝えしました。
すると、「悦んでもらえてよかった♪」「あら、そぉーお♪」と、KさんやCさんも嬉しそうに悦んでくださいました(^^)
美都子先生と協力しながら患者さんの上質世界(人の欲求を満たすコト、モノ、価値観などがイメージ写真のように入った、脳の記憶の世界)にあるものを満たせる関わりをしていくことによって、それが他の患者さんの悦びにもつながり「悦びの橋渡し」になったかなと思います。
悦びが広がると嬉しいですね(^^)
慈愛につながる行動をとってさらに悦びが広がっていくように最善を尽くしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週と昨日、独居のTさんの元へ訪問した際にあったエピソードです。
先週の訪問予定日にTさんを伺うと、施術曜日を勘違いしていたようでした。Tさんは、「もう耄碌なんだ!」と投げやりになったり、親族の人間関係できつい扱いをされているようで、「もう役に立たなくなったから、そういうふうにされるんだ。」と、何だか気持ちが荒れていました。なので、施術中Tさんのお話を傾聴しながら、心の中で「大丈夫ですよー。Tさんの本質が優しくてあったかいことはちゃんと分かっていますから、大丈夫ですよー。」と、Tさんに寄り添っていました。そうしたら、しばらくすると落ち着きを取り戻し、いつもの気さくなTさんに戻りました。少し笑い声も出たので、安心しました。
そして昨日、Tさんを訪問すると、最初はいつも通りの世間話などをしていましたが、思い出したようにTさんが次のことを言ってきました。それまで色々献身的にお世話をしてくれていたご家族さんが、数か月前からTさんに関することで何か間違った誤解をしてしまったようで、急に態度が変わってしまったらしく、Tさんは「死んだほうがいいと思う。」という表現を使ってしまうぐらい、そのことがかなりショックなご様子でした。
Tさんは、どんな思いで家族を守り養ってきたのか、身を粉にして頑張ってきたこともお話ししてくれました。話をするTさんからは、やり切れない気持ちや寂しさが感じられ、私はTさんと同じ人生経験は体験していませんが、私までやり切れない思いになり、胸が締め付けられるような思いでした。
達ちゃんと一緒にお話を傾聴しながら、Tさんのやり切れない思いが少しでも軽くなってもらえるように、Tさんの頑張りを認めたり、Tさんが「私は役に立たないから居なくなればいいんだ!」と投げやりになっても、「そんなことないですよ。Tさんは居てくれるだけで充分お役に立っていますから。」などと励ましたり、二人でTさんへの寄り添いを続けました。
そうしてお話が終わる頃になると、少し落ち着きを取り戻し、「独りでいると余計なこと考えるから。」と、少し笑顔も戻りました。良かったです。Tさんの元気が戻ってくれてホッとしました。
患者さんの心の痛みや悲しみ、寂しさなどへの寄り添い方には葛藤もありますが、患者さんやご家族さんの心身の苦痛を緩和し、一日でも長く皆さんの健康寿命が延びて、幸せ笑顔が増えていきますように、達ちゃんと力を合わせて、これからも慈愛と真心で、最善を尽くして支援していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。