皆さんこんにちは。鴫原です。
いつもご覧くださいましてありがとうございます。
認知症やパーキンソン症候群があるMさん宅でのことです。
Mさんの介護をしている旦那様も、腰部の痛みを訴えており、どうにか力になれないかと1ヶ月前から、市から発行されているマッサージ等の共通利用券を利用し、自費でマッサージをさせて頂いています。
旦那さんの中でマッサージが大変良かったようで、継続していきたい思いがあるとケアマネジャーさんに保険でもできないか相談していたようです。
ただ旦那さんは、筋麻痺や筋萎縮等があり杖や歩行器を使うなどの歩行困難というわけでもなく、保険適用の訪問マッサージを利用するには残念ながら条件に当てはまっておりませんでした。
しかし、市では他に、要介護認定者の介護をしている家族の健康保持や疲労回復を図る取り組みもしていると情報を得て、旦那さんが該当するのではないかと思いました。(下記サイト参照)
そのことを旦那さんにお話しすると、
「知らなかったよ、そういったこと教えてもらう訳でもないし、市のホームページを調べることもしないから。いやぁ、ありがとう、行ってみるよ。」と、喜んでいただけてよかったです。
細かい条件等もあるようで、申請してみないとどうなるかわからないですが、こうして相手の望む情報を提供できたのはとても嬉しいです。
少しでも患者さんやご家族様の様々な面での負担を緩和できるように、「慈愛」とは何かを考えて行動していきます。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
いつも私のことを応援してくださっている知人の方から、ご自身が使用している補聴器を新調にあたって、今まで使っていた電池が使えなくなったので、患者さんや関係者の方で必用な方がいたら差し上げたい、というご依頼を数ヶ月前にいただいていました。
なかなか補聴器を使用している担当患者さんが少ない中、最近ある患者さんと会話をしていて、補聴器の電池が残り二つになったけど、一人で買い物にも出掛けられない、と言うお話があったのですが、何と!その患者さんが使っている電池の番号が、知人の方の電池と同じだったのです。それが分かり、知人の方に連絡を取ると、昨日早速事務所まで届けてくださいました。実は本日、補聴器の電池が必用だという患者さんの訪問日だったので、その患者さんに事情を話し、電池を無事お渡しすることが出来ました。
患者さんは、「それは有り難い!わぁー、こんなに沢山!嬉しい!電池をくれた人にすごく喜んでいると、よろしくお伝えください(^^)」と、とても喜ばれていました。
知人の方の「必要な方へ差し上げたい」という利他心と、必要だった患者さんの喜びと感謝の想いの橋渡しをさせていただけたことに、感謝の想いが沸きました。
こうして人の喜びの心に触れられることは、こちらも嬉しくなり、幸せになります。
皆さんの幸せの輪が広がりますように、これからも慈愛の追求に邁進していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
ひめさゆり訪問マッサージでは、「相手の立場に立つ」ということを、ひめさゆりらしさとし、全社員で意識して日々の業務に当たっています。まず、相手の身になって考え、行動するということですが、相手が何を考え、何を求め、何を欲しているのかをじっくりと聴いて、その必要を満たせるよう努めています。聴くということについても、まず相手に興味、関心を示し、寄り添おうとする心が必要になります。
つい、自分本位になってしまったり、こうすればいいのにといった、自分の物差しで物事を判断してしまったり、だから相手もこうだろうという解釈が入ってしまうことってありませんか?
自分がこうすればいいのにがあるように、相手にもこうしてほしいという望みがあるので、ひめさゆりでは、アウトプットの文化を大切にしています。自分がして欲しいことや、考えていることを話すことや、相手がして欲しいことを聴き、お互いが思っていること、必要としていることをアウトプットし合い、それをできる限り叶えられる支援をし合える関係性づくりを大切にしています。
まず身近な者同士で満たしあえることが、企業理念である「慈愛」につながると思っているからです。
ですから、コミュニケーションにおいて、「傾聴、支援、尊敬、励ます、支援、受容、意見の違いを交渉」という、良好な人間関係を築く7つの習慣を活用することを基本としています。
今日も、お読みくださり本当にありがとうございました。
皆さんこんにちは。鴫原です。
いつもご覧くださいましてありがとう。
先日、JPSAコンベンション2021に参加いたしました。GO BEYOND〜超えていけ〜というテーマでした。
今回は、滅多にお目にかかれない方の講演を聞く事ができ、教育とはこういうものだと教えていただきました。
「4つの与えるもの」
環境
責任
夢
愛情
「4つのかけるもの」
時間
良い言葉
期待
負荷
が育成に効果的との事でした。
私自身も自分の弱さをもっと受容し、乗り越えるため、これらの教えを自分自身に、そして相手にも活用していこうと思います。
これからも、様々な壁が立ちはだかるとは思いますが、GO BEYOND〜超えていけ〜精神で向き合っていきます。
いつも最後までお読みいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日、新規の患者さん、Kさんの施術に伺いました。その時のエピソードです。
Kさんは交通事故で、脊椎損傷(首から腰までの骨の損傷)・脊髄損傷(脊椎の中を通る神経の損傷)を負ってしまい、その後遺症の下肢の疼痛と浮腫の緩和を希望されており、今回御縁をいただきました。
Kさんは、私たちが思っていた以上に壮絶な事故を経験されており、現在も治療を受けながらリハビリを頑張っていて、あまりの痛さに泣きながらリハビリをしたこともあると話してくれました。そしてKさんは、「お医者さんが機能が回復しないから駄目だと言っても、私は諦めたくないんです。」と話してくださいました。
一般的には、脊損をすると、損傷した神経箇所によって様々ですが、損傷した神経がつかさどる箇所に機能障害がおこります。ですから車椅子生活になってしまう場合が多いのですが、Kさんは涙を流すほどの努力を続け、奇跡的に半身麻痺にはならず、これは本当に素晴らしいことです。
Kさんの壮絶な事故の背景を知り、諦めたくないんですと言った、Kさんの「生きたい!」という強い想いが伝わり、とても感動しました。そして、Kさんのその想いに勇気をいただきました。この御縁に本当に感謝です。
自分を生かすために、私はどう生きるのかを考えさせられました。
こうして患者さんからいただいた有り難いご縁に恩返しをしていくために、これからも皆さんの幸せ笑顔を増やせるよう尽力していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。