皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先日の暑かった日、患者のTさん宅に訪問した時のお話です。
「Tさん、そのピンクのシャツ、爽やかで涼しげで良いですね!」と、いつもは着ていないような服装の印象だったのでお伝えしました。
すると、「実はパジャマなんです(笑)」との回答がありました。
がしかし、「誰も褒めてくれないんで、ありがとうございます。」
とおっしゃってくださいました。
ほんの些細なことでも喜んでいただけるなら何よりです^_^
ちょっとした変化に気づいたら、お伝えするようにしてはいますが、
改めて、気づきの感度を高めていこうと思った出来事でした。
そこが、ひめさゆりが大切にしている「相手の立場に立つ」こと、「互いを認め合う」ことにつながると思ったので、ベイビーステップで実践です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日伺った患者さんから、教訓と目標になる素晴らしいお話がありました。心に響いたので、そのエピソードを記事にします。
その方はKさんと言い、先日の訪問の時に会話が盛り上がり、現役の頃の思い出話をしてくださいました。Kさんは米寿とは思えないほど若々しい患者さんで、タブレットでネットゲームをしていることを聞いた時は驚きましたが、現役の頃にゲームセンターで遊ぶことにハマっていたことがあったそうで、なるほどと納得しました(笑)。
当時、よく家族と一緒にゲームセンターに行き、コインゲームをやると必ず勝ってコインを沢山もらえたそうです。また、クリアすると何かの景品などがもらえるゲームをすると、ほぼ必ず何かしら当たっていたそうで、それが面白くてハマっていたと、楽しそうに話してくださいました。さらに、商店街の福引きをした時に、自転車が当たったことがあったようで、私が思わず、「それは凄いですね!羨ましいです。」と言うと、Kさんが「欲を出すと駄目。欲を出すと駄目になるんだよね。」とおっしゃいました。
そして、当時お仕事で心掛けていた想いを話してくださいました。それは、当時まだ当たり前じゃなかった生命保険を、自分のお給料を稼ぐためではなく、お客様のためにこれから必要なものなのだと、そのことを一番に思ってお客様に伝え続けたら、売り上げトップになったそうです。Kさんは利己欲は持たずに、利他心で生きてこられたから、運も味方になっているのかもしれないと、生き方を考えさせられました。
そしてKさんが突然、「人生に悔い無し!人生に悔い無しだね(^^)」と、キッパリ言い切ったのです。そこには、やり切った!満足した!という、Kさんの喜びが感じられました。そう言い切れるKさんを、心から尊敬します。私も晩年は、Kさんのように「人生に悔い無し!!」と言える生き方をしたいなぁと思いました。
挑戦と失敗も楽しみながら、自分を下げずに、利己の弱さに負けない自分になるために、「人生悔い無し!!」と胸を張れる「慈愛の追求」をしていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
今日は、ほっこりする出来事がありました。いつも施術を楽しみにしてくださっている男性患者Sさんですが、いつものようにお部屋に案内され一目見て「あっ、Sさん、髪切ったでしょ?」と言うと、Sさんは照れくさそうに「いやぁ、娘に坊主にされちゃった!!」と言いながら、頭を撫でまわす仕草を見せました。その姿がとても嬉しそうに見え、「良かったですね、とても良い髪型ですよ」と伝え、施術が始まりました。
施術中、終始笑顔で髪を切るまでのエピソードを話してくださり、今までは月に一度、近くの床屋さんに通って髪を切ってもらっていたようですが、娘さんがバリカンを買ってきたたらしく、数日前にカットしてもらったようなのです。「床屋でやってもらうと、3500円くらいはかかるから、娘にやってもらうと、その分駄賃として渡せるわい」と言うのです。また、カットしてもらっている間、親子で色んなとりとめのない話ができたようで、「あーでもない、こーでもないって、小言言われながらやってもらったよ」と、本当に嬉しそうな表情を浮かべながら教えてくれました。
そのやり取りを聞いていて、家族って本当にいいなぁと、心が温まるのを感じました。親子水入らずの時間が、月一の散髪でできるなんて、何とも幸せなひと時ですね。この幸せがいつまでも続きますようにと、心から願えた出来事でした。
どうぞいつまでも元気で長生きしてください。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。
先日、パソコン関連のことで院長や田村さんにあることを教えてもらいました。
それは、デスクトップのパソコンでも無線LANで使用できることです。
Wi-Fiの受信機、「Wi-Fi無線LAN子機」と呼ばれるUSBタイプのものを差し込んで使えば、無線LANで繋げるとのことでした。
デスクトップはLANケーブルが必要だとばかり思い込んでいたので、パソコン関連に疎い自分としては「そんな方法もあるんだ!」と目から鱗でした。
自宅ではポケットWi-Fiを活用してノートパソコンを使っていますが、そのノートパソコンが10年くらい前のものなので、メモリを増設しても処理速度の遅さがありました。
デスクトップでネット環境も整うとなると、処理速度がかなりアップし効率アップするので、仕事も捗ります。
早速そのパワーアップアイテムを購入して、使用してみました。
難しい設定なども必要なく、簡単でした。
デスクトップでも無事に無線LANでネット接続ができ、なおかつ、快適な処理速度でパソコンが使えています。
デスクトップでインターネットも使えるとなるとやはりとても便利です。
ニュースレター作成、リモートミーティング、美都子先生とのバディ間での共有事項まとめなどもスムーズにそしてスピードアップしそうです!
教えてくださった院長、田村さんに感謝です。ありがとうございます(^^)
パワーアップアイテムで環境が整った分、能力開発の時間もさらに生み出してもっと自分を成長させていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。記事のタイトルをご覧になって、何だろう?と思われた方もいらっしゃると思います。
実は私、今年の1月に胸椎に激痛が走る事態が起こりました。痛みが尋常ではなく、院長からも痛み方がひどいから、病院で診てもらうほうがいいと言われ診察に行きました。近所の整形外科でレントゲンを撮って診てもらうと、圧迫骨折をしているという診断でした。ただ、単なる外傷性の骨折ではなく、病気からの骨折の可能性があるとのことで、総合病院に紹介状を書いてもらいました。
2月に改めて診察を受け、総合病院でも同じことを言われ、血液検査、MRI、CTなどの検査を行った結果、乳癌からの骨転移による骨折だったことが分かりました。腫瘍マーカーの数値も指標の最大値を超えた値でした。他に転移している箇所がないか検査をすると、腋下リンパ節への転移も見つかり、現時点では、乳房、腋下リンパ節、第12胸椎の3カ所に癌が見つかりました。ただ乳癌担当の先生からは、他の内臓や組織への転移はないから、改善の可能性はあるとの見解でした。骨転移している事実だけ見れば、ステージ4とは言われましたが、改善の可能性に向けて現在治療中です。
治療の方は、転移箇所がある時点で、乳房の摘出はリスクが増えるだけなので意味が無いため摘出はしないこと、また私の場合、どの治療法が一番相性がいいのかという検査で、抗癌剤ではなく、ホルモン療法が良いとのことでした。私の持病であるⅠ型糖尿病と、仕事への負担が掛からないようにという、乳腺外科主治医の配慮もあり、薬の副作用は多少ありますが、お陰様で今のところ大事にも至らず、月1で通院しながら毎日を過ごせています。ただ、骨折の方も癌の治療と共に経過観察が必要とのことで、整形外科にも引き続き通院しているところです。
家族やチームひめさゆりの仲間、患者さんたち、その他の仲間や読者の皆さんの有り難い支えのお陰様で、腫瘍マーカーの数値も少しずつ下がってきており、骨折したところも痛みが改善し、状態も悪化は無く、良好に現状維持している状態です。整形外科の通院予約の間隔も1ヶ月から始まり、2ヶ月後、3ヶ月後と間隔が延びて、なんと昨日の受診では、良好に現状維持が出来ているとのことで、次回は4ヶ月後と更に間隔が延びました。本当に有り難いです。
そんな中、院長も昨日のブログ記事に書いていましたが、患者さんのために、阿吽のバディーで慈愛を届けるための研修を行いました。そして、達ちゃんとバディーとしての信頼関係を高めるための実践目標が定まり、課題解決に向けて足並みをそろえられる兆しが見えてホッとしています。
ですが、研修の翌日、私が骨折の痛みが完治したこともあり、整形外科の通院予約も前回から3ヶ月後だったことで、骨折の経過観察が頭から抜けていました。頭の中が患者さんのこと、バディーの課題のことでいっぱいで、通院日をすっかり忘れてしまっていたのです。朝、母から言われて「しまった!」と思いました。午前中の患者さんたちにご迷惑をかけてしまう失態を起こしてしまいました。深く反省です。
今回の教訓をとおし、日頃から達ちゃんとバディーとしての話し合いを重ねることがミスを防ぎ、その実践が患者さんに対する慈愛へ繋がるということに気づきました。また私の場合、病気と上手に付き合っていくこと、健康維持に最善を尽くすことも、患者さんへの誠意と慈愛の追求だと気づかされました。なので早速、達ちゃんと、今週と来週の予定確認をすること、月末に来月の予定を確認することを話し合い、漏れがないように、二重三重にチェック管理をすることにしました。
全ては患者さんのため。私たちの本当の「阿吽」の一歩が始まりました。そして、一歩一歩、わくわくで慈愛がお届けできるバディーになるために、ここから更に、お互いを高め合っていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。