施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週、久し振りに院長が担当するMさんの施術を、急遽私が担当することがありました。
Mさんは、私が入社1年目の研修期間の時から、院長と一緒に入らせていただいていた患者さんです。でも、髪型が変わってからお会いするのは初めてだったことと、しばらくお会いしていなかったので、私のことが分かるかなぁ…と思いながら施術に伺いました。
家にお邪魔をすると、Mさんは、変わらずお元気そうで安心しました。でも挨拶をした時に、何となく私のことが分かっていないような反応だったので、「Mさん、お久しぶりです。私のこと、分かりますか?」と聞くと、「分かりません!」と、気持ち良い程ハッキリと答えてくれました(笑)。私が「ミトコです。」と言うとMさんは、「ミトコさん?あ、言われてみれば思い出した!ミトコさん!歌が好きな!?」と、私のことをを思い出してくれました(^^)。
Mさんは歌が大好きな方で、私がMさんのところへ伺った時には歌のリクエストをしてきました。それは、誤嚥予防のために喉の筋肉を使うこと、また、呼吸器系の筋肉を使って肺を鍛えることなど、MさんのADLの維持が目的です。また、好きなことをしていると免疫力も上がる効果が期待できるので、毎回Mさんに歌ってもらうようにしているのです。
Mさんは、そのことをちゃんと覚えていてくださり、とても嬉しかったです(^^)。
そして、歌のことを思い出すと、こちらからリクエストする前に、早速お気に入りの歌を歌い始めました!嬉しい驚きでした\(^_^)/。
Mさんは歌い終わると、「最近歌わないから、声が出なくなっちゃった…。」と落胆していましたが、もっと楽しんで声を出してもらえるように、その後も2~3曲リクエストして歌ってもらいました。すると、歌う度に声の出が段々良くなってきました。一曲終わる毎に私たちがMさんの歌声を褒めると、「ありがとう!歌はいいですよねぇ(^^)」と、嬉しそうに笑顔になってくれました。
また、Mさんがすごいのは、曲名を言うと、すぐ歌詞がメロディーに乗せて出てくることです。時々「分かんなくなっちゃった。」となることもありますが、好きな歌を堂々と歌う姿は、こちらが元気をいただくほどです。
Mさんの施術をさせていただける時は、いつまでもお元気で好きな歌を歌っていただけるように、これからも歌のリクエストを続けて行こう!と、改めて思いました。
ご縁をいただいた、Mさんも他の患者さんたちも、皆さんの笑顔が輝きますように、これからも「施術を通して体のケアを。音楽を通して心のケアを。ご縁を通して命のケアを」のひめさゆりスローガンを、現場でも実践していきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもスタッフブログをお読み下さり誠にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
今回は、車の合い鍵(スペアキー)を作ることでまた便利になった話しをします。
今乗っている社用車は、マスターキーが一つしかなく、万が一落として無くしたり、不測の事態等で壊れたりした時のリスクがあり、そうなると仕事に大きな影響が出てしまいます。勿論ですが、車を動かすことが出来なくなり、レッカー車を呼んで復旧の作業などをお願いしなければならないですね。
ちなみに、どの程度費用が掛かるのかを、ディーラーに尋ねてみました。すると、鍵だけでなく車のコンピュータも変える必要があり、数十万円掛かると聞いてとても驚きました。考えただけで少しビビリます。しかし、合い鍵があれば、鍵が壊れたり無くした場合でも、比較的簡単に鍵を作ることが出来るようなのです。
今回はディーラーにお願いして、20分程で作っていただきました。現在、事務所と駐車場が少し離れているため、ドライバーの交代時には、次のドライバーの所に鍵を持って行く必要がありますが、スペアキーがあるお蔭で、これからはその必要がなくなり便利になります。
また、万が一ドライバーが鍵を忘れた場合も、スペアキーを院長が持っているので安心です。もちろん忘れることはありませんが、いずれにしても、マスターキーとスペアキーがあることで、万が一の事態に備えることができます。身も心もリラックスした状態で、安全、安全、迅速な運転に集中して、上質な車内空間を提供していきます。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日お伺いしたMさんのところでのお話です。
最近お体の調子がすぐれないと、旦那さんよりお話がありました。
お昼前の訪問なのですが、10時頃は大丈夫だったようで、YouTubeを流しながら歌を歌っていたそうです。
訪問時はちょっとしんどそうな様子でしたが、以前、歌がお好きなことを聞いていたので、どんな歌を歌っていたかMさんに伺いました。
すると、クリスマスのうたを歌っていたとのことです!
歌のお話すると声に笑顔が出た感じがありました。
歌を歌うのは運動にもなっていいですねと伝えると、「そうですよね^_^!」と返ってきました。
続けて、「歌いましょうか?」と言ってくださいました。
美都子先生と私はぜひ聴きたいですと言いました。
小唄が好きで、何を歌うか考えていたようですが、Mさんは照れてしまって、「うーん、やっぱりちょっと恥ずかしわ」と。
いきなりだったので、そこでは無理をさせず、大丈夫ですよと伝えました。
ただ、今度聴かせるわと言ってくださったので、Mさんの歌を聞ける日が楽しみです(^^)
マッサージ後は、マッサージ前に比べ目も開いていて立ち上がりもスムーズで、
旦那さんも「気持ちよかったか?目開いたな!」とMさんに伝えながら喜んでいたようです。
そして、旦那さんと一緒にお見送りに来たMさんは、手を振ってくれました。
歌の話題と美都子先生のマッサージとの
コンビプレーで気分が良くなってくれたのかなぁと思いました(^^)
引き続き笑顔や悦びを引き出す関わりをして、慈愛を追求していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
7月19日の【二度目の断髪式】という記事で、ヘアドネーションのために髪を切って寄付したことをお伝えしましたが、その後お陰様で、患者さんやご家族さん、施設スタッフさんなどから、「あら!髪切ったんですか?」、「イメージチェンジですね!」、「雰囲気いいね。」など、皆さんから色々な反応をいただいています(^^)。
それをきっかけに、髪を切った理由の話をさせていただくのですが、その中で、ある患者さんは姪っ子さんもヘアドネーションのために伸ばしているというお話をしてくださいました。また、あるご家族さんからは、ヘアドネーションのことを知っていたり、別な患者さんは、「そういう情報を知っていたら、私も寄付できたのに、知らなかったから駄目だね。」など、皆さんから嬉しい反応が返ってきました。
反応があった患者さんの一人、Tさんのお話を書かせていただきます。
先日、Tさんの施術を行いながら、ヘアドネーションのことをすと、Tさんから「私みたいに細い髪の毛は、寄付するのは駄目ですか?」という、思いがけない言葉が飛び出してきました。
Tさんは90代なのですが、髪の毛を必要としている子供たちのために、私も出来ることを協力したい!という、優しい想いに、いたく感動しました。そして、こんな素敵な患者さんを担当させていただけることに、改めて感謝の気持ちが沸きました。ありがとうございます。そして、私もTさんのような歳の重ね方をしたいと思いました。
私のヘアドネーション活動は、「私も直接的にも間接的にも、世の中の沢山の人たちに助けてもらっているから、私も自分が出来ることで、出来る時に、困っている人に貢献したい!恩返しをしたい!」という想いから始めたことですが、その想いが、ご縁をいただいた患者さんにも広がっていくことは、本当に嬉しく思います。
私は、利他の心を大事にしたいと思っています。なのでこれからも、自分の在り方を利他発信で、ひめさゆりの「慈愛の追求」をどんどん実践していきます!
ここで、「二度目の断髪式、その後」のお知らせです。NPO法人HERO(ヒーロー)のホームページに、寄付された他の皆さんと共に、私の髪の毛が届いたことが掲載されました。なので、そのURLを記載します。また、寄付金について、正直私は、胸を張って言えるほどの経済的余裕がまだないので、お金を寄付することまでは覚悟が決められなかったのですが、でも、余裕が無くとも生活できないほどではないから、ここは利己を捨て、利他に生きよう!と決意し、出来る範囲内でお金も定期的に寄付することにしました。ホームページでは、お金を寄付した人のことも掲載されています。
7月21日木曜日、本日ヘアドネーションと寄付金をお寄せいただいた皆様
https://hairdonation.hero.or.jp/topics/detail—id-633.html
髪の毛の寄付|ヘアドネーション|NPO法人HERO
https://hairdonation.hero.or.jp/
ここから、利他の輪がどんどん広がりますように…。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただき、本当にありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。連日ニュースなどでは、新規感染者数を更新という記事が話題になっています。熱中症なども重なり、救急車の出動件数、到着時間の大幅な遅れ、医療機関への搬送の遅れなど、逼迫した状況が続いています。
訪問する患者さんの中には、「いつまで続くのだろう?」「もういい加減疲れた」「3年間どこにも連れて行ってもらえなくて寂しい」「何年も家族と会えていない」などの話が出てきます。
また、精神的な影響からくるのか、体力の低下や認知症の進行などもあるように感じています。
新型コロナウイルス感染症がもたらす影響は、本当に図り知れず、また先の見えない状況に不安を覚える患者さんに対し、私達ができる最善を尽くして、精神的、肉体的苦痛を緩和する関わりが、とても大切だなと強く感じています。
感染症予防を徹底しながら、一人ひとりの患者さんに、真心で寄り添い、すこしでも笑顔を増やせるケアに努めていこうと思います。
みなさんも、くれぐれもお体ご自愛ください。