郡山市 訪問マッサージ | ひめさゆり訪問マッサージ

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「郡山市 訪問マッサージ」
  • ブログ2022.03.03

    いつもホームページをご覧いただき、本当にありがとうございます。

    久方ぶりに訪問した施設で感動したことがありました。その施設は、新型コロナウイルス流行第6波が襲来したことを受け、その感染対策として、外部サービス受け入れを休止していました。約1ヵ月半出入りができなかったので、担当利用者さんの体の状態がとても心配で仕方ありませんでした。

    3月から出入り制限が解除されたことを受け、久しぶりに利用者さんの顔を見ることができ、心から嬉しい気持ちになりました。その中でも、Kさん反応が物凄く感動しました。

    扉をノックして部屋に入っていくと、誰が来たのかしらという雰囲気で、こちら側へ車いすをクルンと回転させるKさん。僕の顔を見た瞬間、「うわぁぁぁぁぁ、せんせ~い! 来てくれたの?もうしばらくお見えになっていないから、いったいどうかしたのかと心配していたのよ。どこか体の具合でも悪かったの? 嬉しいわぁ、最高に嬉しい!」と、目をキラキラと輝かせながら、飛び切りの笑顔を見せてくれました。

    続けてKさんは、「私とても悩んでいたの。もうやめようと思ったの。」と言う。

    僕が「何をやめようと思ったの?」と尋ねると、Kさんは「施設をやめようとしたの。だってね、突然先生が来なくなるし、しばらくお顔も見せないから、先生はもう辞めたのかと思って、先生が来ないなら私も、もうこの施設にいる必要は無いわねって思っちゃって、家族とも話をしようと思っていたのよねぇ・・・。」

    僕は、「なるほど、それはそれは悩ませてしまって、本当にごめんなさい。でも、また今月からKさんのマッサージに来られるようになったので、安心してください。」と伝えると、Kさんは「うわぁ、それは良かった。これでやめなくて済むわ。先生、懲りずにこれからも来てくださいね。いつも待っておりますから。」と、涙を浮かべながら喜んでくださり、その想いがこちらにビンビン伝わってくるのを感じました。

    心底喜んでいるKさんの姿を見て、僕も心から感動を覚えました。

    それからは、堰を切ったかのように、ずーっと喋りっぱなしのKさん。本当に寂しい思いをしていたのだと思い、じっくりとお話を聴かせていただきました。ひとしきり話し終わると、Kさんは心から満足したようで、「いやぁ、今日は先生とこんなに話せて、本当に嬉しかった。うんうん、満足満足。ありがとう、また次回も待っておりますので、どうぞお気をつけていらしてください。」と、丁寧にお辞儀をしてくださり、その姿にもまた感動してしまいました。1ヵ月半ぶりの施術が終わり、僕は心地よい感動と清々しさで、胸がいっぱいになるのを感じながら施設を後にしました。

    こうして、Kさんのように、多くの利用者さんが心待ちにしてくださっていることを心に深く噛みしめながら、これからも真心で施術に努めていこうと思いました。ひなまつりという特別な日に、Kさん、本当にありがとうございました。

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    12
  • ブログ2022.03.02

    皆さんこんにちは。鴫原です。
    いつもご覧くださいましてありがとうございます。

    院長の無料体験時の対応や、どのようにして関係を築いているのかを学ぶために、先日、無料体験に同行させて頂きました。

    率直な感想として、聖徳太子みたいだなと感じました。
    患者さんのお体の様子をみたり、触診したり、なおかつお話を聞いて、問診票に必要事項を記入して…などなど、よく頭が回転するなぁと思いました。

    大きく学んだこととして3つあります。
    ①相手の立場に立つ。
    相手の状態・状況に合わせて言葉遣いを変えること。
    基本的には敬語で対応をしますが、状況に応じて聞き取りやすい言葉、わかりやすい表現で話をしていました。マスク越しという状況であったり、今回の患者さんは耳が聞こえにくいこともあり、そういった事も考慮して会話をしておりました。

    ②傾聴とポイント、ポイントで話に入る
    話を傾聴するのはもちろんですが、ずっと聴いているわけではなく、かつ、話を遮るわけでもなく、要所要所ポイントをおさえながら話していました。

    ③経験値
    一番に経験の差を感じました。
    知識、情報、技術、そこからくる判断など、効果的な方法をわずかな時間で選択していました。
    何がこの患者さん、ご家族にとって効果的か、そこを考えていたように受け取りました。

    今の自分の現在地として、まだまだ基本を整えていく必要性がありました。
    時間配分、状況に応じた判断なども、その基本ができて初めて、今回の院長のような自然な流れでできるのだと思いました。
    これらを踏まえて、練習をしていき、経験も積み、患者さんご家族様にさらに価値を提供できるようにしていきたいと思います。

    最後まで読んでくださりありがとうございました。

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    33
  • ブログ2022.03.01

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    先日、2月18日のブログ記事に書かせていただきました、私が現在担当させていただいている患者さんの中で、最高齢の97歳の男性患者Sさんの、新たな驚きの変化がありましたのでお話します。

    先週施術に伺った際、娘さんがSさんの様子について、「父は元々甘い物が好きなんですけど、父が『何か甘い物でも食べたい』て言ったから、小さい薄皮まんじゅうをあげたら、2個食べたんです。あと、昨日面白いことがあって、ベッドをリクライニングして起こしているんですけど、用事でしばらく私が部屋を離れ、しばらくして戻ったら、父の態勢が180度反対になっていて、脚を持ち上げた状態で、『起こしてくれー!』て言ってたんです(笑)。」とお話してくださいました。

    Sさんは、ほぼ寝た切りなのですが、自分で好きなものを食べたいと思ってちゃんと食べられるのは、元気じゃないと出来ませんし、今まで普段のお話を伺っていて、まさかベッド上で自力でそこまで動けるとは思っていなかったので、本当に驚きました。益々お元気になっているようで、とても嬉しかったです。そして、Sさんの生命力が素晴らしいと思いました。

    Sさんは、以前デイサービスに通所されていたようなのですが、娘さんが「またデイサービスに行けるようになったりして(^^)」と、嬉しそうに話しているのがとても印象的でした。私もそうなると嬉しいです。こうして、患者さんが元気になっていく姿を、間近で見られることほど嬉しいことはありません。私も益々元気をいただきました。Sさんとのご縁に心から感謝です!

    ひめさゆり訪問マッサージにご縁をいただいた、大切な患者さんたちがどんどん元気になり、患者さんとご家族さんの幸せ笑顔が益々増えますように、これからも愛・感謝で真心を尽くし、慈愛をお届けしていきます。

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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    23
  • ブログ2022.02.28

    ドライバー部門の田村です。

    いつもスタッフブログをお読み下さりありがとうございます。
    先週の3日間(2/24~2/26)は、オンライン(zoom)形式で、アチーブメント株式会社主催の頂点の道講座を受講してました。そして昨日は、少しハードな3日間を終えて、まったり過ごしていました。

    電話が鳴り、それはキュートで澄みきった声で美都子先生からでした。昨日のテレビ番組で「世界一受けたい授業」が放映されていましたが、所ジョージさんの考え方が凄いので、是非見て下さいと言う内容でした。

    もう番組の放送は終わっているので、見逃し配信の無料登録を済ませて早速見てみると、2時間番組の半分は所ジョージさんの内容でした。所さんの自宅にあるガレージ「世田谷ベース」でのお話の一部ですが、その中で感激した内容を3つほどをお話し致します。

    1つ目は、みんなが嫌うトイレットペーパー芯を換える時の所さんは、よくぞ私の所に回って来ましたね、ありがとう。他の人の手を煩わせずに、本当に良かった。とても嬉しい!

    2つ目は、朝のゴミ出しも、家ではお姫(奥さん)さまが寝ている間にゴミ出しが出来て嬉しい。

    3つ目は、仕事と育児の両立を100%を目指して頑張っているが、できずに悩んでいるゲストさんにしたアドバイスに心を奪われました。両方やっているんだから仕事50%、育児50%でいいんじゃないですか?また、その場にいる人からならまだしも、いちいち他人の言うことに耳を貸す事は無いよとアドバイスをしていました。

    所ジョージさんの、普段は見せない素敵な愛情溢れる考え方と行いを見させて頂きました。美都子先生、情報ありがとうございました。私も見習らっていきます。

    最後までお読み下さり誠にありがとうございました。

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    22
  • ブログ2022.02.26

    皆さんこんにちは、鴫原です。
    いつもご覧くださいましてありがとうございます。

    とある患者さんとのやり取りの中で、気づいた事、感じた事をシェアしていきます。

    機能訓練もおこない、動きがスムーズな事等を褒めたり、承認したりしますが、その方は照れていたり、持ち上げるの上手いんだからと言います。褒められ慣れていないというのも、もしかしたらあるかもしれません。仰向けで足を立てる時に、左足が外側に倒れやすかったのが、安定していました。そこで、「筋力がついてきたのかなと印象受けました。すごいですよ!」と伝えると、「あぁ、ほうかい(あぁ、そうかい)」とすんなり受け入れてくださって、すぅっと納得されていたようでした。

    褒める・承認する時は
    「すごいですね!」
    「素晴らしい!」
    「いいですね!」

    だけではなく、「ここが○○でこうだから、いいですね」などとすると、相手も受け入れやすいのかと思いました。
    褒める・承認する側も、相手が受け入れやすいようにお伝えすることが大事だなと気付きました。

    できるの努力を一つずつ。
    できたの感動を一つずつ。

    声かけ一つで、患者さんが自分の今の体で、動かせる・できる方に焦点を当ててくだされば嬉しいです。

    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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