施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありが
先日、施設入所している患者Nさんのところで機能訓練をしていた
Nさんは、脳梗塞で右半身麻痺になり、ほぼ寝た切りなので、残存
最近、私からNさんに、「Nさんが一生懸命頑張ってくれているの
そして先日、嬉しい驚きがありました。機能訓練をする時は、私が号令を掛けながら行なっているのですが、突然、Nさんが私
また、右腕は肩と肘が少し自力で動かせるので、残存機能の維持・
私は、自分から話すより、子供の頃からいつも聞き手側にいること
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当に
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
担当し続けているYさんは80代で、いつもパワフルです。スマホで家族とLINEをしたり、YouTubeで好きな音楽を聴いたりと、いつもチャレンジしています。
先日も、見逃したテレビ番組があるということで、その方法を知りたいと、一生懸命調べてチャレンジしていました。そして、どうしても登録ができないから見てほしいと言ってきました。
アプリのダウロードとインストールをして、無事に会員登録までできました。
すると、「うわぁ、これで見逃した番組が見れるし、昔の番組も見られる。私はずっと働きながら家族の介護をしてきたから、テレビなんて見る時間が無かったの。だけれど、今はこうして見逃したものを、思う存分見ることができるから、おかげで楽しみがまた一つ増えたわ。」と、とても嬉しそうに話します。
一度きりの人生なのだから、何にでも挑戦することが大事と、行動を通して教えてもらっています。
人生は楽しんでなんぼ。でもね、こうして楽しんでいられるのは、いつも先生に体のお手入れをしてもらっているからなのよと、とても有難いお言葉を掛けてもらいました。
Yさんのバイタリティを支えるセラピストとして、これからもしっかりケアをしていこうと思いました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
鴫原です。
ひめさゆり訪問マッサージでは、毎年クリスマスの時期にコンサートを開催しています。
今年もその時期が近付いてまいりました。
1ヶ月前になりましたので、そのご案内です。
下記、今年のひめさゆりクリスマスコンサートの詳細です。
○日時:2023年12月16日(土) 14時開演(13時30分開場)
○場所:ミューカルがくと館 大ホール
○料金:無料
毎年、感謝を込めての開催です。
患者さんたちにチラシをお渡しすると、「あらぁ、楽しそうねぇ」「行ってみたいわぁ」と目を輝かせています。ぜひ来てもらえたら嬉しいです。
院長鈴木のギター演奏、プロピアニストや中南米の民族楽器奏者による演奏も聴けたり、今年は更に色々な企画を考えています。今年もおもしろい白鳥さんが飛来するかもしれません(笑)
気分転換も兼ねてご家族の方たち、ご友人と一緒に、ぜひ足をお運びください。
音楽あり、体操あり、笑いありの楽しいお時間になると思います。
日頃の感謝と、音楽をとおして心のケアを。そして、音楽のクリスマスプレゼントをお届けしてまいります。
以上ご案内でした。
また、コンサートが近くなりましたら、ご案内していきます(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
担当させていただいている患者Kさんの施術に伺い、昨日こんなことがありました。
Kさんは、昨年旦那さんが他界され、その事がきっかけで認知症を発症したようなのですが、その後、ご家族さんから訪問マッサージを利用したいという希望があり、Kさんとのご縁をいただきました。
Kさんとのご縁をいただいてから1年以上経つのですが、最近、Kさんの認知症が大分進んできたのを感じます。Kさん自身も、物事・言葉を思い出せない事や、いろいろなことが段々理解出来なくなっている事に、「何かがおかしい…」と不安を感じているのが伝わってきます。
そんな状況でも、ここ数ヶ月前から、私たちに「すぐ帰らないでずっといておくれ。もっとやっておくれ。」、「今度はいつ来るの?また来て。おたくたちに来てもらえるとすごく嬉しいんだ。」など、すごく有り難い言葉を言ってくださるようになりました。少しでも私たちがKさんのお役に立てているなら、こんなに有り難く嬉しいことはありません。
そして昨日の施術後、施術が終わった事を伝えると、「もう終わりなの?」と、かなりガッカリされたようなご様子で、「まだ帰らないで。話ししていって。」と言ってくださったので、5~6分ほどお話しする時間を取りました。
Kさんは、「娘が連絡取って、それからおたくさんが来てくれるようになったんだよねぇ。随分長くなるよね。お父さんがいた時から来てくれてたよね?あれ?お父さんがいた時から来てくれてた気がするんだよねぇ」と、そんなお話をしてくださいました。
実際は、私たちがKさんとご縁をいただいた時は、既に旦那さんは他界されていたので、私たちは旦那さんにはお会いした事はありません。でもKさんの中で、私たちの事をそんなふうに思っていただけるまでになったのかと、感動しました。そして、Kさんにそう思っていただけることに大感謝です(^^)。
私たち「ひめさゆり訪問マッサージ」は、患者さんたちの心身の苦痛を緩和出来るよう、患者さん達の明るい未来を開くお手伝いが出来るよう、これからも精進していきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
機能訓練時の運動で、より楽しんでもらえるためにはどうすればいいだろうかと思いました。お体のために運動の宿題を出して、運動を続けてもらうにはどうしたらいいだろうとも悩んでいました。
・運動が苦手で続かない人のために。
・運動が大事だとはわかっていても…ねぇ……という人もいるよな。
・マンネリ化してしまわないように。
・一緒に運動してると楽しいな、と思ってもらえたら。
などを思い、先日、院長が機能訓練時にどのようにして楽しく行えるようにしているのか、院長の声かけの仕方や表現、引き出しなど教えて頂きました。
まず、大事なこととして「承認する」という事。
患者さんは、体が動く人に比べて運動がやりにくい体の状態の中でも機能訓練で一緒に運動してくださってるから、それ自体、すでに素晴らしいことなんだと。そこを承認しようと。
また、声かけの例としては、
・患者さんがやろうと思いはしたがやらなかった、できなかった。と言った場合。
→「やろうと思ってくれたんだね。ありがとう。最初はそうだよね。」といった感じで、思ってくれたことに対する承認。
・数回、数分でも自分で運動したと言った場合。
→「良いじゃないですか!今日は100点だね!私たちの運動もしたら、120点だね!」と伝え、できたことに、はなまる賞賛。
それから、「今日は運動したから、明日は休みね。」といった具合に、休んでもよいと気持ちの面に余裕をもたせることも大事だと教えて頂きました。
表現もなるほどなぁ!と思いました。
自分ではなかなか出て来ない表現なので、聞けて良かったです。
寄り添いながら、認めていくこと大切さも改めて学べたので感謝です。
引き続き患者さんに喜んでもらえるように、満足度が上がるようにしていきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。