郡山市 訪問リハビリマッサージ | ひめさゆり訪問マッサージ

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「郡山市 訪問リハビリマッサージ」
  • ブログ2021.08.16

    皆さんこんにちは。鴫原です。
    いつもご覧くださいましてありがとうございます。

    お盆はゆっくりと過ごせましたでしょうか?
    私は家族との時間を過ごして充実させておりました。
    今年のお盆は雨が続き、しかも気温も低く、もう秋が来てしまったのかというような天気でしたね。

    さて、昨日は終戦記念日でした。
    患者さんの中には戦争のお話をしてくださる方もおります。
    「上空を戦闘機が飛んでて見つかんないようにしていた」
    「化学工場あったから狙われてたんだ」など、歴史を生の声で教えてくださいます。
    想像よりも悲惨であったんだろうと思います。

    誰も望まないものを起こさないよう、まずは出来ることとして、
    私は正午に家族と一緒に戦没者慰霊と平和を願い黙祷を捧げました。

    「世界が平和になりますように
    人のことを思いやる人が増えますように
    まず私からやさしくなります」と。

    一人ひとりと、そのような人が増えていけば、一歩ずつ世界平和に近づくと思います。

    「世界が平和になりますように
    人のことを思いやる人が増えますように
    まず私からやさしくなります」

    いつも最後までご覧いただきありがとうございます。

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  • ブログ2021.08.12

    いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

    昨日はラジオ番組出演のため、夕方から打合せと収録を行いました。ひめさゆり訪問マッサージの活動紹介と、今回のひめさゆりプロジェクト企画「ひとりミュージカル公演」についてお伝えさせていただきました。

    パーソナリティをつとめる杉山さんとは、二十余年の付き合いになり、僕の音楽人生になくてはならない方です。打合せ原稿を見せると、杉山さんが一言「これは20分じゃ収まらない内容だね」と笑いながら言いました。実際に収録してみると、あっという間に終わってしまい、まだまだ話し足りない程でした。でも、下準備をしていくことで、どのようなネタでも話せる余裕があるので、思ったほど緊張せずに、むしろ杉山さんとお喋りをする感覚で収録が終わりました。

    その後、視覚障がいを持ち、一時は失明の危機があった体験談や、その時に病室のベッドの上で定まった人生の目的について話したところ、とても感動をしていただき、「ぜひまたラジオ出演して、電波をとおしてみなさんに伝えてください」と、これまた有難いご縁を頂戴しました。

    ですので、しばらくラジオ出演は続きそうです。

    私も、こうして大切な方の力をお借りして、公共の電波を活用し「慈愛」をお届けし、聞いて下さるリスナーさんの希望の光になれたり、可能性を追求できたり、一歩踏み出す勇気になれたり、明日への生きる希望の光になれれば幸いです。

    貴重な機会を頂戴しましたことに、心から感謝いたします。

     

    コミュニティラジオ「KOCOラジ」 79.1MHz

    番組名:『スタンディング バイザ クロスロード』

    放送日:8月13日 21:00~

    再放送:8月15日   6:00~

        8月18日 11:00~

    是非皆さんにお聞きいただきたい番組です。

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  • ブログ2021.08.11

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
    先日、毎日届く致知メルマガの内容で、タイトルにもそのまま引用した『縁を生かす』という記事にとても感動しました。これはぜひ皆さんにもお伝えしたいと思ったので、今回はその内容です。

    縁を生かす
    ………………………………

    その先生が五年生の担任になった時、
    一人、服装が不潔でだらしなく、
    どうしても好きになれない少年がいた。

    中間記録に先生は少年の悪いところばかりを
    記入するようになっていた。

    ある時、少年の一年生からの記録が目に止まった。

    「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
     勉強もよくでき、将来が楽しみ」

    とある。

    間違いだ。他の子の記録に違いない。

    先生はそう思った。

    二年生になると、

    「母親が病気で世話をしなければならず、
     時々遅刻する」

    と書かれていた。

    三年生では

    「母親の病気が悪くなり、疲れていて、
     教室で居眠りする」。

    後半の記録には「母親が死亡。

    希望を失い、悲しんでいる」とあり、
    四年生になると

    「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、
     子どもに暴力をふるう」。

    先生の胸に激しい痛みが走った。

    ダメと決めつけていた子が突然、
    深い悲しみを生き抜いている
    生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。

    先生にとって目を開かれた瞬間であった。

    放課後、先生は少年に声をかけた。

    「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
     あなたも勉強していかない?
     分からないところは教えてあげるから」。

    少年は初めて笑顔を見せた。

    それから毎日、少年は
    教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。

    授業で少年が初めて手をあげた時、
    先生に大きな喜びがわき起こった。

    少年は自信を持ち始めていた。

    クリスマスの午後だった。

    少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
    あとで開けてみると、香水の瓶だった。

    亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。

    先生はその一滴をつけ、
    夕暮れに少年の家を訪ねた。

    雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、
    気がつくと飛んできて、
    先生の胸に顔を埋めて叫んだ。

    「ああ、お母さんの匂い!
     きょうはすてきなクリスマスだ」

    六年生では先生は少年の担任ではなくなった。

    卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

    「先生は僕のお母さんのようです。
     そして、いままで出会った中で
     一番すばらしい先生でした」

    それから六年。またカードが届いた。

    「明日は高校の卒業式です。
     僕は五年生で先生に担当してもらって、
     とても幸せでした。
     おかげで奨学金をもらって
     医学部に進学することができます」。

    十年を経て、またカードがきた。

    そこには先生と出会えたことへの感謝と
    父親に叩かれた体験があるから
    患者の痛みが分かる医者になれると記され、
    こう締めくくられていた。

    「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
     あのままだめになってしまう僕を
     救ってくださった先生を、神様のように感じます。
     大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
     五年生の時に担任してくださった先生です」

    そして一年。届いたカードは結婚式の招待状だった。

    「母の席に座ってください」

    と一行、書き添えられていた。

    『致知』連載にご登場の
    鈴木秀子先生に教わった話である。

    たった一年間の担任の先生との縁。

    その縁に少年は無限の光を見出し、
    それを拠り所として、それからの人生を生きた。

    ここにこの少年の素晴らしさがある。

    人は誰でも無数の縁の中に生きている。

    無数の縁に育くまれ、
    人はその人生を開花させていく。

    大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。

    ……………………………………………………

    以上がメルマガの記事内容になります。皆さんはどのように感じましたでしょうか。

    私たちもこの世に生まれてから、沢山の御縁をいただき、沢山の関わり合いの中で成長させてもらっています。
    でもつい、目先のことだけにとらわれて、その人の背景を汲み取らず、嫌な部分や駄目な部分だけに目を向けて、批判したり、責めたり、文句を言ってしまったりしてしまうことありませんか?

    私も自己啓発や能力開発の学びを得る前は、そういう人間でした。今も悪い習慣の癖が少し出てしまうことはありますが、開華やアチーブメント、致知の学びのお陰で、嫌なところにだけ意識を向けるということは格段に減ってきました。また、私は世の中の平和と幸せを望んでいるので、『自分が争いの源になりたくない!』という思いがあり、今も継続して行なっている学びと、色々なことに気づかせてくださった院長、チームひめさゆりの皆さんや患者さんたち、大切な友人、私の内側を鏡のように見せてくれる両親、姉のお陰で、嫌なところにだけ目を向けることをしなくなってきた、変わってきた自分が嬉しいです。

    それから、出会の長い短いや、付き合いの深い浅いに関わらず、全ての出会いは『御縁』だと、私は感じています。メルマガの最後の一文にある、『大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。』ということ。まさにその通りだなと深く感じました。

    忘れてはならないのは、自分も誰かの人生に影響を与えていること。それは、御縁をいただいた方を救うことかもしれないし、逆に嫌われたり恨まれたりすることかもしれません。私は前者の人間になりたいです。皆さんはいかがでしょうか?
    いただいた有り難い御縁を、皆さんのために、自分から幸せ発振で、人としても、施術者としても、「慈愛の追求」をより深めるために、『利他』に生かしていきたいと改めて感じた伊藤でした。

    最後に、「縁を生かす」の記事が出ていたメルマガに掲載されていた【今日の名言】を添付して終わります。

    幸せというのは向こうから勝手にやってくるものではありません。
    すでに自分を山ほど取り囲んでいるもの。それにどれほど気がつくか。

    小林正観
    (「ありがとうの法則」で知られる心学研究家)

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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  • ブログ2021.08.09

    皆さんこんにちは。鴫原です。
    いつもご覧くださいましてありがとうございます。

    日本選手の活躍に目覚ましいものがあった東京五輪も昨日ついに幕を閉じましたね。
    皆さんは印象に残った競技やシーンなどはありますでしょうか?

    今回の五輪は開催にあたって様々な言葉が飛び交っていましたが、その分、選手たちの姿から多くのことを学ばせてもらいました。

    ・どんな状況下でも自分のできることをしておくこと。
    ・感謝の心を持つこと、表すこと。
    ・讃えあうこと。

    等々、あげればキリがないです。

    それだけ選手のこのオリンピックにかけてた想いが熱かったと言う事なのかと思います。

    皆さんはどんなことを感じましたか?

    よければ、コメントなどして教えて頂けると嬉しいです。

    私も感謝の気持ちを忘れずに、過ごして行きたいと思います。

    いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

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  • ブログ2021.08.07

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    スタッフブログにも何度か書かせていただいたことがある患者さんとのお別れがついに訪れました。私が関わらせていただいた期間は短かったのですが、その分私にとって中身の濃い関わりをさせていただけた患者さんだったので、敬意と感謝を表して、記事を書かせていただきたいと思います。

    8月2日、施術のため、患者さんのMさんが入所していた施設に伺うと、スタッフさんから「Mさんですか?」と言われ、「昨夜7時15分に、老衰で亡くなられました。」と報告を受けました。以前から看取り対応の方だったので、ある程度覚悟は出来ていましたが、何とも寂しい気持ちでした…。Mさんとの最後は7月30日でしたが、施術の時に体をよじって「あー…」と声を出してくれました。今思うと、最後の挨拶をしてくれていたのかもしれません。

    私がMさんと関わらせていただくようになったのは、入社して研修期間中に院長と一緒に入らせていただくようになった時からでした。その時のMさんは既に認知症がある状態でしたが、院長との会話は普通にやり取りが出来ていて、最初は認知症があるのが分からないくらいでした。

    Mさんは歌が好きで、院長が歌の話を振ると、Mさんは「会津磐梯山」や「赤い靴履いてた女の子」などを歌ってくれたのですが、途中で歌詞がMさんアレンジになってしまって、なかなか味のある、楽しい歌を聞かせてくれました(^^)

    その後新型コロナが流行り、施設への出入りができなくなった期間が数ヶ月あり、やっと解除になって、またMさんの元へ伺うと、Mさんはほとんど話が出来なくなっていて、こちらの声掛けに頷いて応えるという状態になりました。昨年12月に、私がMさんの担当となり、Mさんは車椅子での施術から徐々にベッドで施術をするようになっていきました。

    私は院長から教えていただいたとおり、「認知症の人はちゃんと分かっているから、普段通りに話しかけてあげることが大切」ということを心に留め、Mさんには普通に声掛けをすることをずっと続けていました。そしたら何と!今年のGW明けに、約1年ぶりでMさんが、「誰だか分かんねぇ。」と、達ちゃんを見てはっきりしゃべってくれたのです。私が驚きとうれしさで「Mさん!声出たね!久しぶりにMさんの声が聞けて嬉しい!」というと、Mさんは「嬉しい♩嬉しい♩嬉しいよ♩」と、節を付けて返事をしてくれるという、私からすると奇跡が起きたと感じました!このことは以前にも記事に書きましたが、ものすごく嬉しかったです。この日が、Mさんと会話のキャッチボールが出来た最初で最後の日でした。

    その後も、「ドンドン、パンパン、ドンパンパン!」と言ってくれたり、これが楽しかったからもう一度聞かせて欲しいと伝えたら、リクエストに応えてくれたりと、心温まる出来事が沢山ありました。スタッフさんからも、時々「もうそろそろかと思うこともあったんですけど、マッサージのお陰で何とか持ちこたえてくれています。ありがとうございます。」と言っていただいたりと、有り難いこともありました。

    Mさんが声を出してくれてからは、達ちゃんの力を借りて、Mさんが好きな歌を毎回耳元で聞いてもらったり、紫陽花などの花を写真に撮ったものを、Mさんに見てもらったりしました。どうしたらMさんが喜んでくれるだろうと考え、私たちが出来る最善の真心を尽くしました。

    Mさんからは大切なことを沢山教えていただきました。Mさんの98年の人生に感謝と敬意を表し、ご冥福をお祈り致します。Mさんとの出会いに感謝です。ありがとうございました。

    患者さんとの関わり合いは、患者さんの人生にも寄り添うこと。その責任と利他心と真心を抱き続け、これからも慈愛を尽くしていきます。

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

     

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