施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、施設入所の患者Nさんと機能訓練を行った時に、とても嬉しいことがありました。
Nさんは、脳梗塞後遺症で右半身麻痺があります。ただ、右上肢は少々自力で筋を動かす機能が残っていることと、左半身は自力で動かせるので、出来るだけ長く残存機能を維持出来るように、機能訓練を一緒に行なっています。
左半身は、こちらの誘導に合わせて自力で運動を行ってもらいますが、右半身は自動介助運動で行います。ただ右上肢は、少々自力で動かせるため、最初は自力で上肢を動かすように運動をしてもらいます。その後は、私が介助して行います。
自動介助で運動を行いながら、ふと、「右手で握手をしてもらうのもリハビリになるな」と思い、Nさんの右手に、私の右手を握手の形に手を合わせ、「Nさん、私の手を握ってもらってもいいですか?握手しましょう」と声掛けをしました。するとNさんは、一生懸命私の手を握ろうと頑張ってくださり、四指を動かすことは難しいですが、親指だけで軽くキュッと握ってくださいました。
私は嬉しくて、「おー、Nさん!親指でキュッと握手出来ましたね。すごーい!良かった(^^)」と思わず喜びながら両手でNさんの手を握り返していました。Nさんも少し声を出して笑ってくれていました(^^)。
そしてすべての機能訓練が終わり、Nさんに終了のご挨拶をした時のことです。Nさんの方から左手を私に差し伸べ、握手を求めてくださったのです\(^_^)/。Nさんから握手の手を差し出してくれたのは初めてだったので、凄く嬉しくて感動しました!!思わず「Nさんと握手しちゃったぁ!」と言うと、Nさんは声を上げて笑ってくださいました(^^)。
患者さんの喜び笑顔のために、どんな声掛けをしたらいいか?どんな訓練を取り入れていけばいいか?など、いつも葛藤の日々ですが、これからも自己鍛錬しながら、真心で尽力していきます(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
日曜日は、冬になったかと錯覚するほど寒い一日でした。一日中雨模様の中、気温も12℃前後で、本当に寒い日で、思わずストーブをつけてしまいました。ストーブのありがたさを感じています。
そんな中、我が家の柿は色づき、食べ頃を迎えています。柿にゴマが入り、甘みを増した感触は秋の深まりを感じさせます。もうすぐ、葉も落ちてしまい、冬の訪れが迫っていますね。
私は柿が大好きで、美味しく食べるためには色々と工夫をしています。子どものころは渋柿を風通しの良い場所に並べ、柿が熟れてくるのを待ち、色が濃くなり柔らかくなった頃に食べていました。今でも毎年その柿が出て来るのを楽しみにしています。
最近知ったのですが、柿を熟れさせることを専門用語では「追熟」と言うそうです。今回はその方法を2つ紹介いたします。
まず、硬い柿を柔らかくするための方法として、りんごと一緒に袋に入れ、エチレンガスを利用する方法が紹介されています。この方法で柿を追熟させることで、好みの柔らかさに仕上げることができるそうです。ただし、時間をかけすぎないように気をつけることが大切とのこと。
もう一つは、柿のシャキシャキ感を残したまま追熟させる方法です。箱から出して風通しの良い場所に置くことで、柿のシャキシャキとした食感を楽しむことができます。特に「はちや柿」はこの方法が最適で、柿とは思えない柔らかさと、ねっとりとした食感が堪能できます。
最後に、追熟して食べ頃になった柿の見分け方については、色が濃く、ヘタ周辺までしっかりとしたオレンジ色に変わり、柔らかく触れれば食べごろだとのことです。
柿への愛情と、その味わいを引き立てる追熟の方法は、これからも柿の美味しさを楽しむのに必要なものですね。そのような季節に心から感謝です。柿の美味しさに包まれた食欲の秋を楽しんでお過ごしください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
私も唐傘行灯花火の話題を記事にしようと思います。
先日、美都子先生が【唐傘行灯花火】という記事で書いていた、患者のTさんですが、唐傘行灯花火の話題でとてもお話しが盛り上がっていました。
今年の開催を先生が問い合わせをしてくれた旨をTさんにお伝えすると、「にこ〜っ( ◠‿◠ )」と素敵な笑顔を見せてくれました。
行事の話題でTさんの笑い声も久しぶりに聞くことができ、こちらまで嬉しくなりました。
去年もお話ししてくださっていましたし、「ぜひ見てください!」とおすすめしてくださるくらいTさんの中でとても印象的なものなのだと思います。
そこで、「これは観に行ってTさんのためにも動画を撮ってこよう」と思いました。
それに、一度は見ておきたいと私自身も思ったので、10月8日(日)の夜20時、三穂田町の富岡地区に行ってきました。
美都子先生も【唐傘行灯花火〜鑑賞してきました\(😊)/】の記事で詳細を書いてくれていますが私も記しておこうと思います。
車が多く止まっていて、地元の人や他県ナンバーの車もあり賑わいを見せていました。かと言って、ごった返しているわけでもなく、天候も気温もちょうどよかったです。周りは田んぼで見晴らしよく、とても良い雰囲気の中、花火を観ることができました。
唐傘行灯花火も実際に見てみると、始まる時四方八方に花火が飛び散っていたり、柱みたいなところからパンパンパンと破裂音みたいなものがあったので、「え?!暴発?まさか事故???」と思ってしまいましたが、それが唐傘行灯花火のスタートだったようです(^_^;)
初めて見たので、びっくりでしたが、そのくらい驚くほどの迫力と綺麗さでした。
Tさんが「ぜひ見てください!」とおすすめしてくださった理由がわかりました。
Tさんに撮影してきた動画を見せると、「わざわざ撮ってきて見せてもらって、ありがとうございました。」と、とってもニコニコされて喜んでくださいました。
また、唱歌の花火も歌ってくれてTさんの喜びに貢献できて良かったです。
Tさんからの新情報で、唐傘も回りながら火花を散らしていることがわかりました。今回は少し離れたところから見ていてそこまではわからなかったので、来年はもう少し近くで見に行ってこようと思いました。
郡山の素敵な行事を教えてくださったTさんに感謝です。
引き続きTさんや他の患者さんの喜びにも貢献できるようにしていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、丁度一週間前の記事に書かせていただいた、担当患者Tさんの出身地、郡山市三穂田町富岡の秋祭りで行われる「唐傘行灯花火」の続きです(^^)。
10月6日の記事で予告した通り、10月8日日曜日に、父と一緒に初めて唐傘行灯花火を観賞しに行ってきました。
この日は、風もなく、そんなに寒くもなく、最高の唐傘行灯花火日和でした。花火の打ち上げは、20時から始まります。その前に、亀ヶ森神社に奉納されているお神輿を、八坂神社までかつぎ、また亀ヶ森神社に戻ってきて、それから奉納花火として、唐傘行灯花火を打ち上げるそうです。
お神輿をかついでいる時と、唐傘行灯花火が打ち上げられている間、笛や太鼓のお囃子が奏でられます。このお囃子が雰囲気を盛り上げてくれますo(^-^)o。
●【本編】「富岡の唐傘行灯花火」<市指定重要無形民俗文化財> – YouTube(平成26年)より引用。
https://m.youtube.com/watch?v=sxR8ZkBpAmk
20時になり、いよいよ花火の打ち上げが始まりました。私が全盲なので、花火の描写は出来ませんが(汗)、花火の姿は、上記のURLからご参照ください(^^)。代わりに、体感した感想をお伝えします♩
亀ヶ森神社の周りは田んぼが広がっているので、遮る物がなく、花火の音が良く響いて、凄く綺麗に鳴り響いていました。しかも、時折大きな花火が3~4発ほど上がって、その花火の振動が体にも響いて、凄く感動しました!!
一番感銘を受けたのは、花火の打ち上げ時間が30分間で上げるので、長い「間」が開くことがなく、常に花火が連発で上がっているので、これぞ花火!という充実感と満足感がもの凄く味わえたことです。これは見えていたら、より感動すると思います!Tさんがお勧めしたくなるのがよく分かりました(^^)。
因みに、Tさんと父が教えてくれた唐傘行灯花火は、仕掛け花火のような花火だそうです。障子紙のような紙を張った、四角柱の筒状の柱の中から、紙を突き破って飛び出し、風車のようにクルクル回って、傘が開くと、傘の先から雨しずくのように、花火の火の粉が降り注ぐのだそうです。そこから、「唐傘行灯(からかさあんどん)」と言うそうです。
唐傘行灯花火を見終わった後、「来年も再来年も、毎年観賞したい!」と思いました。それぐらい、全盲の私でも、もの凄く満足感が味わえた、感動の花火でした\(^_^)/。
後から分かったことですが、達ちゃんも唐傘行灯花火を見に来てくれていたそうで、Tさんに唐傘行灯花火を見てもらえるように、しっかり動画撮影をしてくれていました。さすが達ちゃんです(^^)。そして本日、Tさんの施術に伺いました。早速Tさんに唐傘行灯花火を観賞しに行ったことを話すと、「見に行って来たの?あー、それは良かったねぇ(^^)」と、とても喜んでくださいました。そして、達ちゃんが撮影してくれた動画を見ながら、3人で話に盛り上がり、終始会話が弾んで、楽しい時間を過ごすことが出来ました\(^_^)/。
Tさんは、「わざわざビデオに撮って見せてもらって、ありがとうございました(^^)」と喜んでくださり、Tさんの生き生きとした喜び笑顔を沢山感じられて、私たちもとても嬉しかったです(^^)。
来年もまた、Tさんと唐傘行灯花火の話で盛り上がれるように、Tさんの健康寿命を延ばすお手伝いを、また頑張ろうと思いました(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
毎回、施術を楽しみに待っているYさんですが、施術後に必ず「不思議なんだよねぇ、どうしてマッサージしてもらうと、こんなに目がパッチリして、視界がぱーって広がるんだろう?」と言ってくださいます。
脊柱管狭窄症や腎機能障害があり、施術前はとても辛そうなYさん。瞼も下がっていて今にも閉じてしまいそうな状態なのですが、確かに施術後はパッチリ開いて、顔の表情も生き生きと明るい表情になるのです。
「嬉しい嬉しい、先生の手はゴットハンドだね。」と、とても喜んでくださるその姿にいつも心からの感謝の気持ちが湧いてきます。それとともに、Yさんに元気に長生きしてもらいたいなという思いが大きくなります。
Yさんはじめ、担当している患者さんは皆、毎回の施術を楽しみにしています。その方たちに慈愛を込めた施術を届け、健康寿命を延ばすこと、それをとおして喜びと感動を届けることが最大の使命です。これからの一人ひとりの感動創造をしつづける治療院として地域に貢献していこうと思います。
ありがとうございました。