皆さんこんにちは。鴫原です。
4月1日、ひめさゆりに入社してお陰様で1年が経ちました。
3回に分けて、この一年での成果を記していますが、今日はその③をお伝えしていきます。
■ひめさゆりプロジェクト始動
このコロナ禍で自分達にできる事は何かないかと模索しました。
その中でできたのが体操の動画とテキストです。
デイサービスやデイケア、ショートステイ等の通所型の介護サービスや、訪問マッサージや訪問リハビリを休まれている利用者の健康状態を懸念しました。
外出が制限され、体の動きが少なくなり、おしゃべりなども少なくなると筋力低下や精神的なストレスが心配されます。
そこで、体と心が少しでも元気になればと思い、簡単にできる体操をまとめた動画とテキストを作りました。
かなりのクオリティで作れた自負があります。
「大きくて見やすいね」「これだったら出来そう」「一緒にやって自分たちも良い運動になりそう」
「簡単だね」「やってみると気持ちいいね」「続けてますよ」「施設のレクリエーションでも取り入れて見ました」
とご好評をいただきました。
利用者さんやご家族さん、ケアマネージャーさんなど多くの方に喜んでいただけ何よりでした。
(※このホームページにもその動画があるので是非ご覧ください!)
今後もひめさゆりプロジェクトで皆様のお役に立つものを創り上げていく予定ですので、お楽しみになさってください。
他にも、初めての営業で多くの方とのご縁を頂けた事や社員みんなで能力開発の研修に参加できたことなど、いっぱいあります。
本当にお陰様で成長することができてます。
皆さんありがとうございます!
まだまだまだまだ、未熟者ですが、どうぞご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
施術部の伊藤です。
先日、80代男性の無料体験マッサージを行いましたのでその時のお話を書きます。
その方は、病気の症状の一つで足のむくみがひどく歩行が困難で、筋力が低下してきたとのことで歩行器を使用しています。
ご本人様は歩きたいという要望があり、とにかくむくみを良くしたいということで、今回の体験マッサージとなりました。
触察をすると左右の足がパンパンに腫れていました。私も下腿部や足部のむくみは経験があるので、その苦しい気持ちがよく分かります。さぞかし苦しい思いをされているんだろうと思いました。
重たさ苦しさが、少しでも軽くなるようにと思いを込めて、真心を込めてマッサージをしました。
マッサージが終わり、施術後の足のむくみの状態をご覧になった患者さんは、「お、少し腫れが良くなったか?」とおっしゃり、一緒に居た娘さんも「おじいちゃん、しわが寄ってきたんじゃない??あれだけパンパンになってたのに、むくみが少し良くなったんじゃない?」とおっしゃって、「あ、ほんとだ。見えてきた。」と男性も喜んでくださいました。男性と娘さんが喜んでくださる姿は、私も安堵と共にとても嬉しかったです。
体験マッサージは、本施術に繋がってからが本当のスタートです。この御縁に感謝し、患者さんとご家族さんの幸せの笑顔を広げるために、今後もひめさゆりらしい真心の関わりの支援を尽くしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆さんこんにちは。鴫原です。
今回の投稿は成果その③ではなく、季節のネタをお届けしたいと思います。
施術のサポートで患者さんのお宅や入所している施設へ訪問していますが、患者さん自身なかなか外出できない状況です。
外はポカポカ陽気で桜も見頃の状態なので、少しでも元気に、笑顔に、そして癒されたらと思い、スマホで撮った桜の写真を見せました。
ある患者さんは、ニコッと笑い「綺麗だね、写真1枚ください」と言ってくださったり、
ある方は、以前住んでいたご自宅の近くの桜のことを楽しそうに話してくださりました。
ここ最近、あまり反応が減ってしまった患者さんにも「桜満開なんです、キレイですね」と見せると、写真を見てコクッと頷いてくれました。桜には不思議な力があるなと感じます。こうやって皆さんの悦びに少しでも貢献できていると、嬉しさを覚えます。
こうしたちょっとした事からも心のケアとしてサポートしていきます。
皆さんいつも読んでくださりありがとうございます。
いつもひめさゆり訪問マッサージのホームページをご覧いただきありがとうございます。
先日お伺いしたお宅で、ここしばらく肘の痛みがあって辛いという訴えがある利用者さんがおり、状態を確認すると確かに肘関節周囲を押すと痛みがありました。いつ頃から痛みが出て、その付近で肘に負担が掛かること、例えば重たい扉の開け閉めや、思い荷物を持ったとかしていないかを確認すると、居間から台所に通じるふすまの動きが悪く、毎回重たくて無理な態勢で開け閉めをしていたことが分かりました。
ここで、もちろん痛みのある部分の施術もしたのですが、原因となっているふすまの滑りを良くすることが大切だと思い、まず立ててくれた建築屋さんに聞いてみることをオススメしました。早速来てもらいふすまを直すことで話しをしたようですが、先日の地震の影響でいつ工事に来れるか分からないと言われたそうで、その方は途方に暮れていました。
そこで、次の施術の時に潤滑剤を用意して「今日はふすまの動きを軽くするよ」と伝えました。「いやいや鈴木さん、もう50年も建っている家だし、そんなもので動くようにならないよ」と半信半疑な様子の利用者さん。「まぁ、見ていてください」と潤滑剤をシュッシュと吹きかけ、ふすまの開け閉めを繰り返しまたシュッシュ。それを数回繰り返すと、どうでしょう・・・、ふすまは軽ーく動くようになり、小さな力でもスムーズに開け閉めができるようになりました。実際に利用者さんにもやってもらうと、「あらぁ、軽ーい!全然力を入れなくても簡単に開くようになったわ。うわぁ、嬉しい!全然肘も痛くないわよ。本当にありがとう。」と、心から喜んでくださいました。そして、他の部屋も開けづらいところあるから、そこも見てほしいということで、家じゅうの扉に同じくシュッシュ。どれもスムーズになり、「これならば取り替えなくて済みそう。お金が浮いたわ」と、まるで少女のように無邪気に笑う利用者さん。その姿を見て本当に嬉しくなりました。僕は痛みの原因を取り除くお手伝いをしたにすぎませんが、こんなにも喜んでもらえたことで、誰かの役に立つってこんなにも清々しい気持ちになれるのだなと、改めて尽くすことの大切さ、価値に気づくことができました。
これからも、この仕事をとおして、縁ある方々のお役に立てるよう努めてまいります。一人でも多くの方々の幸せに貢献できる自分づくりをしていきたいと思います。
施術部の伊藤です。
今週月曜日に、担当しているMさんのマッサージに伺った時の出来事です。
いつも最初に挨拶をするのですが、その時にMさんが「こんにちは。久し振りだね。」と言ったので、一緒にいた娘さんと私と達ちゃんは思わず笑みを浮かべてしまいました。というのも、Mさんとは3日前にお会いしたばかりだったからです。(笑)
Mさんは、いつも訪問マッサージの日をとても楽しみにしてくださっていて、最初の挨拶の時に「待ってました」と言ってくださったり、帰る時も「今度はいつ来るの?待ってるから」と、毎回のように必ず言ってくださいます。こんなに楽しみに待っていてくださることは、私たちも有り難く本当に嬉しいです。
Mさんは要介護5で機能訓練も取り入れているのですが、Mさんの希望を叶えるためにどういう工夫をしたらいいかということも、日々思考錯誤をしがら施術をさせていただいています。ですから、Mさんが訪問マッサージを楽しみにしてくださっていることは、私たちもモチベーションが上がります。本当に有り難いです。
これからも、Mさんのように待っていてくださる患者さんのためにも、その希望をいかに叶えるか、叶った幸せな姿をイメージしながら自己鍛錬していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。