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みなさんは、日頃「整理整頓」って意識されていますか?おうち、部屋、押し入れ、キッチン、職場のデスク、車など、私たちが生活する場所すべてで、物ってありますよね。
私が学生時代に生活していた寄宿舎で、担当の先生から教えてもらった言葉があります。
「物はね、元置いてあった場所に片づければ、部屋は散らかることはないんだよ。それと、一つ増えたら、どれかを捨てることが大切だよ。」
と教えてもらい、今でもその言葉が僕の中に生きています。
不思議なもので、部屋が散らかっている時って、大抵心も乱れていたり散漫になっていたりする時が多いと感じています。心の整理整頓も必要ですね。
●整理:不要なものを捨てる。
●整頓:所定の位置に片づける。
今は、物も情報も過多な状態ですから、優先順位も大切ですが、劣後順位もとても大切な要素になってきますね。整理・整頓をするにも、目的が必要で、その目的を遂げるために効果的に、物を捨てる、片づけることで、仕事や家庭生活にも潤いが出てくるのではないかと思います。
まず、心を整えるために、心の整理・整頓からはじめてみると、いいかもしれませんね。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
いつも訪問するとお天気のことを心配してくださる独居患者のTさんがいます。
「外はお天気ですか?」
「雨ん中大変だったね。」
「晴れてて良かったね。」
「何にも降ってなくて良かったね。」
「外は雨降ってるのかい?」
など、いつも気にかけてくださいます。
雨の時は、少し残念そうなお顔。
晴れてる時は、良かったねぇと微笑まれます。
何気ないことでいつも気にかけてくださる、そのお心遣いがとても素敵です。
なかなか外出ができない分、お天気も含め外の様子や、その時咲いてるお花の写真を見せて、ちょっとでも喜んでもらえるように私たちも工夫しています。
施術が始まってから2年半の患者さんなので、引き続き少しでも日々をお元気で過ごして頂くために、できることをさせて頂こうと思います。
Tさんいつもありがとうございます(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
担当しているHさんは、いつもマッサージを心待ちにしています。脊柱管狭窄症を発症し、腰部の痛みに加え、80代後半に入り、めっきり体力が落ちてきたと感じているようです。
施術を始める前は、瞼も下がりぎみで、とても疲れたような印象があります。しかし、施術を終えると、目がぱっちりと開き、そして前傾していた姿勢がシャキッと伸びて、声も元気になります。
「うわぁ、鈴木さん、世の中が明るくなったよ。腰も痛くないし、体がとてもかるい。これならばまだまだ元気に長生きできそうだな。」
と満面の笑みで手を握ってくれます。その姿を見るたびに私の心も弾みます。こうして元気を届けられる喜びを噛みしめずにはいられません。
帰り際にHさんは、「どうぞ先生がお元気でいてください。先生に倒れられたら私が困りますからね。」と、素敵な笑顔でお見送りしてくださいます。確かにそうだなと思います。まず治療家である私自身の健康をしっかりと保つ責任があるのだなと、改めて感じさせられました。
Hさん、どうぞいつまでもお元気で長生きされてください。
先日、美都子先生とひょんな話から、テレビドラマの話になり、大恋愛と言うTVドラマをご存じですかと言われたので、どこかで聞いたことがあるような気がしますと言ったら、第2話で恋人役の間宮真司(ムロツヨシ)の告白時の言葉が、女性のハートをわしづかみにしたすごい内容だったよと言うので、興味が湧いて来たので、さっそくそのドラマを探して見てみました。
2018年12月18日、TBSの金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」は、若年性アルツハイマーに冒される女医が、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男性の、10年にわたる愛の奇跡を描いています。ドラマは全10話あり、すぐに見終わることが出来ませんので、今回は第2話を中心に話したいと思います。
婚約者がおり、公私共に充実している女医の尚(戸田恵梨香)は、引っ越しのアルバイトをする真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いを果たします。その後、自転車とぶつかる事故にあい、その時に取ったMRI画像から軽度認知症である事がわかり婚約を破棄する事になります。
居酒屋での帰り道を歩いてると、突然体に異変を起し、助けを呼んだ時、頭に浮かんだ人は真司だけだった。間もなく真司が駆けつけ、アパートまで彼女を連れて来ました。そして彼女が、実は若年層アルツハイマー(MIC)を発病した 事を伝えます。「5年後、10年後はスマホや着替、自分のことさえ分からなくなってしまうのよ!」と伝えると真司は驚きます。「尚が結婚しないことに喜んでいる自分に驚いた。」と伝え、「俺は孤児で、親も居ないし、金もない、資格も希望すらない、男だけれども、尚ちゃんが病氣だって屁でもない。ガンでも、アルツハイマーでも水虫でも、一緒に居たいんだ。」と言うと、尚が泣きながら、「何言ってんの」と笑いました。やはりここのシーンは実際の映像を見て頂きたいですね。感動を是非味わってほしいです。これから結婚を控えている人は必見のドラマです。(^^)
ちなみにDVDやブルーレイデスクは売れ切りでした。
物語は軽度認知症「MIC」を発症する主人公の物語で実話です。主人公の名前は尚(なお)です。彼女の記憶が段々と失われていき、彼女を支える真司の存在が、とても重要な役割を果たしています。ドラマは軽度認知症という現実の問題に向き合い、尚と真司の関係や家族との絆などを通じて、人間の温かさや命の尊さを描いています。軽度認知症についての理解を深めるきっかけになるドラマだと思います。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧くださり、ありがとうございます。鴫原です。
先日、患者のNさんのところで、私自身おそらく初となる体験をしました。
Nさん宅にはレコードプレーヤーがあります。いつも訪問すると蓋が閉まっていたのですが、先日訪問すると、蓋が開いていました。おそらくレコードを聴いていたのかな?と思ったのでお話を伺いました。
するとNさんは、「かけてみるかい?」と言って、レコードをかけて聴かせてくださいました。
ヨドバシカメラの歌のメロディーのジャズバージョン(調べてみると、『リパブリック讃歌』というもののよう)、
高田恭子さんの『みんな夢の中』、
アラン・ドロン主演の太陽がいっぱいのテーマ曲、
など、たくさん聴かせて頂きました。
最初聴いた時、チリチリとしたノイズの音質が、「あ!これぞレコードの特徴で醍醐味だよなぁ。」と味わい深い音やどこか懐かしさがあるような感じに引き込まれました。
まるで喫茶店にいるかのような感じにもなりました。
実際、生で聴くのは違いますね!
最近の言葉で言えばとてもエモかったです(笑)
初めてレコードを生で聴いてみて、レコードに魅力を感じる理由が何となくわかった気がしました。
本当、貴重な体験をさせて頂きました。
Nさん、ありがとうございました。
ブログをご覧の皆さんも、最期まで読んで頂きありがとうございました。